鶯谷の銭湯、中華、和菓子を満喫する

この日は届け物があり、同じ市内に住むSY氏宅へ。
しばし雑談しつつお茶。そして、帰りは駅まで送っていただく。
途中にある反町(たんまち)公園を覗くと、何かが空にそよいでいるのが木々の隙間から伺えた。
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そうか、今日はこどもの日か。大空に元気よくこいのぼりがたなびいていました。
反町公園でこんな粋なことをしているとは、近くに住んでいながら全く知らなかったわ。
レジャーシートを敷いてくつろぐ家族連れの姿もチラホラ。
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その後、横浜線で市内北部へ。続いてOT氏と会う約束をしている。
元町や中華街、みなとみらいからの帰りと見られる観光客やUターン帰省客で、新横浜へ向かう
利用者が多く混み合う。そんな中、田園都市線が運転見合わせの車内放送。
仕方ないので長津田に待ち合わせ場所を変更する旨彼に連絡。無事に合流ができました。
横浜線は高校三年間使った通学ルートだった。あの頃より電車もきれいになって本数も増えたな。
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OT氏とは銭湯という共通の趣味がある。もうかれこれ30年近く一緒にお湯を楽しんでいる。
今日は少し遠いが、東京の台東区、鶯谷になる「荻の湯」に行くことにする。
建て替えられて、とてもきれいになって、人気があると聞いていた。ならば一度は行ってみたい。

246から環八、中原街道、昭和通りと進んでいく。連休中は逆に都心の道路って空いてるよね。
すんなり鶯谷に到着。寛永寺坂の陸橋下にある都公社のコインパーキングに車を止め、夕食。
最初はあの有名な東瀛(とうえい)にしようかと思ったが、案の定混み合っていて断念。

散歩しつつお店を探す。駅近くの元三島神社には参道前に提灯が並ぶ。近々お祭りがあるよう。
御朱印で最近はちょっと有名になりつつあるらしい。今日は静か。
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言問通りを少し先に進んだところにいかにもB級な佇まいなお店を発見。「美叙(びじょ)飯店」。
ここも最近東京(というか全国で)急増している中国人自らによる経営のようだ。
前日に散策した豊島五丁目団地~王子の話でも書いたが、彼らの他国進出能力と、
そこで足場を築いていくことの力強さは天性のもの。自分たちの交流はしっかり持ちつつ、
内輪だけにならず、きちんと染まるべきところはその国の流儀に従っていく。
さすが4,000年の歴史、世界に華僑が多いことも納得です。
店の奥では店主と思わしき人が丁寧にひとつ一つ餃子を手作り。
さらにテーブルのメニューを見て驚く。定食は600円以下、単品に至っては400円以下。
これで儲けが出るのだろうか、という感じ。それでも店員はパワフルに動いている。
オレは上海焼きそばと餃子。彼はラーメンセット(ごはん・餃子)。
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特別おいしいというわけではないが、味こそ違うものの方向性は日高屋と似た感じ。
ちょっと辛かったが、あちらでは標準なのかも知れない。
まあ、割り切って食べられるし、北京の街角にある中華屋って感じだ。
客の半分以上は居酒屋として使っている感じ。
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「店長、上行っていいかな?」「店長、来たよー!」。
次々とお客さんが来る。「大きくなったねえ」。笑顔で子供を見つめる店長。
中国語なまりだが流ちょうな日本語で、表情は柔和。人柄がよさそう。
店長の笑顔は大陸的な優しさだな。なお餃子は250円(あんぎっしりw)。
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正直、味は二の次。ようは雰囲気。二人で1,390円。この間行った池袋サンシャインの
ジョーズシャンハイニューヨーク思い出しわ。あそこの料理1点より安いw
こっちの方が性に合う。荻の湯へ行く前に、交差点角に「竹隆庵岡埜」を発見。
秋葉原~日暮里にかけて数店舗を構える和菓子屋さん。ここで何点かチョイスする。
店内でカゴ片手に選ぶ時間が楽しいのです。ここのお店は上品なのがいいんだよね。
その上品さが、上品アピールを全面に出すのではなく、慎みのある上品なの。
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そして言問通りを渡り、「荻の湯」に到着。
今、東京で最も人気のある銭湯と言い切って差し支えないという評判だ。
いつか行きたいと思っていたのよね~。混雑がちょっと心配だったんだけども。
実際、2Fにある下駄箱を見ると、鍵がついているものがほとんどない。
ロビーでたおるつきの手ぶらセットを買い求め、3Fの浴室へ(女性は4F)。
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築浅なこともありとても清潔で、屋根も高く開放的。確かに人は多いが、
スペースに余裕があるので、脱衣場も浴室も混雑感はあまり感じないね。
体を洗って湯船へ。今日はこどもの日恒例の菖蒲湯です。
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お客さんは多いが、全般的にマナーが良い。
さすが下町、江戸っ子が多いのか、銭湯の入り方について流儀を知っているのかな。
外にある半露天でも、みんな静かに淡々と入っている。
スーパー銭湯や一般的な銭湯はベッドタウンが近くにある場所や、地方の方がマナーが悪い。
子供の頃から自宅でしか風呂に入ってないので、銭湯の入り方を知らないんだよね。
例えば宇都宮あたりだとみんな平気でタオルを浴槽に入れたりするしね。
「熱湯」と称する浴槽もあるが、入ってみると我慢できる範囲で、そうでもなお。
そして、炭酸泉も露天も38℃くらいだった。入りやすい。意外だな。下町の銭湯といえば、
熱いのが多かったんだよね。人形町に世界湯というのがあるのだが、熱い。猛烈に熱い。
まず、足を一気に入れることができない。ネットで「人形町 世界湯 熱い」で検索すると
みんな口々にそれをコメントしていますからね。

小声で雑談しながら会ってない間の出来事をOT氏と語らう。
再来週から中国出張だそうだ。大変だな。でも楽しそう(呑気な言い方w)。
彼とは若い頃は銭湯へぶらり行くことを続けているうち、
あっという間に若者からアラフィフになってしまったわ。
でも、婚活どうのこうのよりずっと楽しい(こんなことを言ってはいけないがー)。

今日はヤクルトの協賛でお客さんに1本贈呈。お風呂上がりにはいいですね。
2Fのロビーは入浴後、一杯やったり、夕食を食べたりする人でぎっしり。
まるで健康ランドかスーパー銭湯のようだけど、あくまでここは「普通の銭湯」。
ここが銭湯組合共通料金の460円で楽しめるなんて、そりゃ人気も納得です。
ふーっ、さっぱりした。友人OT氏も満点の評価だ。だよなあ。また来よう。
のれんをくぐって外へ出ると、空気が涼しく、ほてった体に心地いい。

帰宅後、竹隆庵岡埜で買ったお菓子を頂く(寝る前だけど)。
味は突き抜けた感じじゃないけど、控えめな味覚が食べたあとのさっぱり感を際立たせる。
大好きな紅小町、すいーとぽてとに加え、期間限定パッケージの三社祭仕様とか、
さらに「風かほる」。センスのよい包装も素敵です。
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by navona1971 | 2018-05-05 23:59 | 呑む・食べる・話す | Comments(0)