今日は取引先の社長、Iさんが主催するセミナーに参加します。
Iさんは業界のニューリーダー的存在で、縁あって独立前から交流が続いていました。
お互い相談ごとを交わしたり、情報交換したりと。もう8年くらいかな。
今回のテーマは「経営力」。Iさんの友人で私も何度かお会いしている
経営コンサルタント(公認会計士)のSさんが講師を務める。

Iさんが企画してきたセミナーは、この業界の技術的なことにとどまらないところがユニーク。
どうしてもその世界の人が集まると、視点がそういうところに行きがちだよね。
特に技術者がそのまま経営者になるケースが多いこの業界だと特に。
でも、社長は技術もさることながら、経営を理解してなければならない、と。
まあ、経営者でも技術者でもない自分が席に座るのはどうかと思うけども、
お誘いを頂き、また、休職でだいぶお会いしていなかったので、せめで姿をと思って。
あと、自分の仕事にも、できれば反映したいから。ウチもちょうどこの日は午後、
新人らが参加する会議などもあり、見ていて悩ましいこともあったから。
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会社を定時過ぎに切り上げ、一旦池袋へ行き、東武で手土産を物色する。
参加者のうち、特にIさんとTさんには不在中、心配してくださっていたらしい。
ただ、そうしたことをしてもらえると、存在感?がいなくても多少際立つのは助かる。
「ああ、あいつは顧客といい関係なんだな」という社内へのアピールにもなるし。
いや、実際そう気にかけてくれるのはありがたいことです。
有楽町線乗り場近くの喫茶店でピラフ。シンプルでカロリー控えめだろうから。
あぁ、最近曇りがちな日が続いたけど、今日の夕空は綺麗。飯田橋駅前で一枚。
しかしこれスマホ(GALAXY s7edge)で適当に撮っただけ。この画質は驚き。
そして、少し歩いて会場であるIさんの事務所へ。
久しぶりに皆さんにお会いできてよかった。長くご無沙汰したよなあ。
今回の出席者には知り合いの方もそこそこいたので。笑顔で迎えてくださいました。

で、19時にセミナーはスタート。
Sさんの話はとても平易です。言ってることは難しくありません。
20代の頃は零細ばかりに勤務したし、倒産も経験した。
ベンチャーでは資金繰りの苦しみ、特にキャッシュの大事さを目の当たりにした。
そういう意味では、Sさんが言ってることは、
自分の頭の中で思っている”経営”と、そんなにかけ離れているものはなかった。
ただ、その頭の中で思っていることって非常にあいまいで、
じゃあそれを表現してみろ、整理しろ、というととても難しい。
今回はそれが改めて明確になり、刻み込まれた感じがあった。

会の途中では隣に座る方と向き合い、出された課題によるトークを交わすシーンも。
講師は京大卒のSさんだし、隣のIさんも阪大ww 雲の上だわw
Iさんが所用で席を外した間は「だまさん、私とやりましょ」とSさんが相手に。
バカがばれないようにひっさしぶりに頭フル回転したよー。
モーター音がしたかもw耳から煙が出そう。でも楽しかった。
幸いにも的外れなことも言わずに済み、恥はかかなかったようだ。
このセミナーは、ありがちな自己啓発めいたものでもなく、また、
人脈づくりありきのものでもないから、高圧的でもなく、いやらしさもない。
こぶりでゆるやかなもの。会費もお茶代程度だし。

Sさんの話を聞くうちに、やはり、売上を改善させるためにやるべきことは、
弊社として何ひとつできていない(今季は今ひとつの状態で推移)。
どう対策しよう?対策というか、そのために周囲の人をどう動かすか。
「恥ずかしさと面倒くささの克服がカギ」とも語るSさん、まさに通り。
オレが常に抱えている前向きになれない二大理由そのもの。核心を突かれた。

二時間のセミナーもあっという間に終了。その後は机を片付けそのまま懇親会。
セミナーからのの流れなので、やはり話もそれらのことが中心。
今日のセミナーと、この懇親会でちょっとわかったことがあるんだけど、
うまく文章に整理できないので、それはまた後日書いてみます。

仕事に関する情報収集もして、時計を見れば22時。
まだまだ宴は続きますが、病み上がりなのでね。でも来てよかった。
実はこんな真夏なので、今日は帰るのも面倒になるなと思って、ビジホを予約済み。
でも正解だったわ。水道橋駅ではコンサート帰りの女子で超混み混み。うんざり。
さっさとタクシーに乗り上野のホテルへ。少し夜更かししてから寝込む。
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翌朝少しゆっくり目にチェックアウト。
ドトールが目についたが、朝はごはんが食べたい。
上野駅公園口通路にあるカレー屋さんでモーニング野菜カレー。
BGMは「ムトゥ踊るマハラジャ」でお馴染みのスーパースター、ラジニカーント。
懐かしいな。大好きだよラジニ!カレーは朝食だから?辛さとボリューム控えめ。
このまま上野新宿ラインで帰途に。

# by navona1971 | 2017-07-29 15:06 | とりとめもない話 | Comments(0)
2017年01月26日(木)の手術日から、早いもので180日。
サイトメガロウイルスへの感染により、途中6月に17日間の入院がありましたが、
同ウイルスはドナーである母に抗体があったため、事前に主治医から言われていた通り、
移植後は当方でウイルスが再活性化するのは時間の問題でした。
それらを踏まえれば、ここまで概ね順調に来ていると思います。

■現在
【01】体重
移植手術日より約13kg減となりました。
手術直後はむくみがとれたことによるもの、その後は食生活の改善によるものです。
よく移植をすると、体が元気になるのと、免疫抑制剤のひとつであるステロイドの副作用で
食欲が出て、体重が増えるケースが多いと入院時から主治医に忠告を受けており、
特にひどい肥満だった自分はかなり恐れていたものの、幸いにも当てはまらなかった。
もともとが食べ過ぎと塩分の取り過ぎによる高血圧性の腎硬化症でしたから、
もう懲りました。お腹いっぱい食べたいとは思いませんし、昔のような食欲もありません。
ただ、BMI上ではまだ肥満度Ⅰであることには変わりなく、今後も節制を続けます。
主治医は「減量は年間5kgくらいのペース」と。とにかく無理はしない。
透析+入院生活でだいぶ筋肉も落ちてしまい、体力も低下しているので。バランスを見て。

【02】血圧
移植後しばらくは低いレベルで安定していましたが、最近はやや高め。
主治医は移植後当面は腎臓内の血流を安定させるため、
少し高い程度は即座に問題になるものでもない、と判断していると聞く。
移植後はここまで全く食生活を変えず、減塩を続けていることを踏まえると、
個人的には免疫抑制剤の副作用ではないかと。ただ、体を比較的動かした日などは、
その後安静にしていても血圧が高めだったりする。疲労か、自律神経の問題か。
心電図では特に問題がなかったしねえ。このあたりは病み上がりでもありまだ特定は・・・。
続くようであれば降圧剤の処方なども、とは耳にしています。避けたいですね。

【03】頭髪
昨年から移植前までは少し抜けていた感じがあります。単なる加齢もあるし、
降圧剤ほか多くの薬を服用していた影響ものあるでしょうか。
その後移植後しばらくはそれらも止まっていた感じがありますが、
最近再び抜けている印象です。これも免疫抑制剤の影響のようです。
腎移植患者などにはよく見られる現象だとか。
今後、免疫抑制剤の服用量がもっと減れば止まるかも知れません。
採血結果では減らした割には免疫抑制剤の血中濃度が下がっていないらしい。
ま、その辺は手探りでゆっくり様子を見ていくしかないですね。
いずれにせよ髪より腎臓の方が大事ですから。

【04】その他
皮膚が薄くなることには驚きました。退院後二ヶ月で手を3度も切りました。軽くですが。
普段、手を切るなんて年に一度あるかないかのことだけに。
ステロイドという薬は効果も抜群ですが、それだけにマイナスの部分も。
今は服用量が移植直後の半分になっているので、それらも収まりましたが。
顔も術後より体重が落ちているにもかかわらず細くならず、
これも副作用の満月様顔貌(ムーンフェイス)なのかも知れません。
もともと服用前からまんまるだろ、って声も聞こえてきそうだけど。
あとは肌の乾燥(これもステロイド)、足の軽いしびれ(免疫抑制剤)などが
ありますが、ひどいものはありません。冬場はニベアを使っており、
今の時期はいいかなと思っていたのですが、夏場でも乾燥しているようなので、
少し前から使い始めたところです。また、懸念される問題としては、
まだいくつかあるのですが、それらの兆候はないため、
適度に気を配り、先生の指導を受けながら、過ごしていきたいと思います。

【05】食生活
概ね一日2,000~2,400カロリーで推移しています。
ただ、最近は体重の減少に伴い基礎代謝も減ってきているので、
もう少しカロリーを抑えなければなりません。ただ、体力もない状態なので、
減量と体力増進の同時進行は難しいところですね。
あと気ををつけているのは塩分です。測定こそしていませんが、
イメージ1日6g以下を厳守しています。外食は基本的にしない(月1~2回程度9.
自宅でも調味料は減塩、もしくは無塩を使うこと。食事は薄味。
味噌汁などは具だけを食べる、などを続けています。
また、長らくの透析生活で、カリウムの摂取制限がありましたが、
それが解けたものの、先般のサイトメガロウイルス感染での入院では、
カリウム値がかなり低い状態でした。カリウム値が低いと、
頻脈や不整脈などの症状がある低カリウム血症の懸念があります。
現在は牛乳やバナナなどを摂取し、相応の値を維持するよう心がけています。

【06】記録
現在は体温、体重、血圧と脈拍(平日は朝晩、在宅なら昼も含め3回)、
摂取カロリー、飲水量、トイレの回数、体調などを日々管理し、
Excelでまとめています。これだけあっても1日数分あればできることですから面倒でなく。
また、続けることで、概ねの傾向や、わずかな体調の変化などもつかみやすくなります。
やはり、何かおかしい時は必ずこうしたデータにも反映されてきますから。

【07】仕事
片道80分の通勤を週休2日でフルタイムにて勤務しています。
今のところは体調に配慮してもらい内勤が圧倒的ですが、
回復を見て外出を増やしていく方針と聞いています。
会社には最大限の配慮をしてもらい、大変助かっています。
以前は夜間トイレに起きることも多く、深く眠れず、午後仕事中に
睡魔に襲われることもありましたが、今は朝まで一度も起きず、お陰でよく眠れ、
暖かな午後でも?なんとかやれています。先日、とある先生が学会で、
夜間頻尿と塩分摂取の関係を論文にされていましたが、なるほど、と。
今は水分もかなり取っていますが、朝トイレに行く感じですから。

■これからのこと
腎移植で一番気になることはやはりなんと言っても、
ドナーからもらった貴重な腎臓がいつまで持つのかということですね。
その不安は実のところあまりありません。不安はないというか、
母に命を賭けて提供してもらい、自分もそれなりに注意しながら過ごしており、
主治医はじめ病院の皆さんも常にベストな対応をして下さっている。
これで持たないんであれば、どうやったって持たないし、仕方ないこと。
そもそも、今の平穏な日々でさえ、移植で奇跡的に授かったもの。
本来であればありえないわけですから。贅沢は言いません。
ただ、移植手術をした病院の平均生着率(移植した腎臓が何年持つのか)
を悪化させるようなことはしたくないし、母を失望させないためにも、
一日でも長く持つよう、細心の注意を払いながら過ごしていきます。
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最近はGoogle検索が、長文サイトを上位に掲げる傾向があるとか。
このブログも、腹膜透析などのワードで訪れる方が最近特に増えてきました。
そういう方のために、腎不全~腹膜透析~合併症~血液透析~腎移植、
までを一通り経験したことを綴ったこのブログが少しでも参考になれば幸いです。
※写真は腎臓病の本と、免疫抑制剤を一緒に1枚。

# by navona1971 | 2017-07-27 20:01 | 腎移植(その後の出来事) | Comments(0)
神宮に来るのは久しぶりで(なんか最近この言葉ばかりですけど)。
調べてみたら2013年の10月、宮本慎也引退試合以来。ほぼ4年ぶり。病気したからね。
我がヤクルトは最下位を独走していますけど、観客動員は前半戦で前年比増だとか。
ベイスターズやカープの好調に支えられてる印象w 営業はホクホクだろうな。
この弱さは学生の頃神宮に通いつめてた頃を思い出す。これはこれで悪くないw

この日は姉夫婦と観戦。
今まではいつも義兄にチケットを用意してもらってばかりで。
病気で随分と迷惑をかけたので、お返しにもならないが今回は自分が用意した。
上にも書いたが観客動員も増えているし、
最近は野球のチケットを取るのが以前ほど簡単じゃない。ここもハマスタも。
いや、容易でなくはないけど、通路側とかに座りたいじゃん、良席に。
なんか、「今日野球観よっか」って、当日決めてぶらりと行けた頃が懐かしい。
そんな一ヶ月も前から天気もわからないのにチケット買う必要があるなんて。
そういや今日は完売らしい。ま、梅雨明け+週末+阪神戦だもんね。
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そして、知人C嬢から「私も今日神宮なんで会いましょうよ」と連絡が来る。
彼女はアキヨドのすぐ近くに会社があって、
以前はちょくちょくメシを食べていたが、やりとりはあったものの、
会うのは3年半ぶり。こちらも病気のことがあったし。
夕食をまだ買ってないというので、予定変更で少し早めに出て渋谷ヒカリエで
手土産としてサンドイッチを買っていく。いやー、スイーツ女子で超混み。
なんちゃらとかいうチョコの店が特に混んでた。アルフォートでいいやんw
のちに待ち合わせた際は「やせてるううううう」と。
そうやって言ってもらえると夕食ゴチしたかいがあります。
しかし今月神宮皆勤賞だって。若いねー。でも今月皆勤=今月勝ち星なし?
「今日はヨシノリユニですよ!」と自信満々に背中を見せてくれる。
今日こそは勝ちたいところ。外野には明日の自由席を求めてのシート貼りが既に。
もう到底こんなことできない。ここまで野球に執念燃やせないわー。
これでも8年前までは年間50試合前後の観戦をしたこともあったんだけど。
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この日はバックネット裏の2階席。ビルの4階相当。暑い中階段は更に暑い。
先発は由規とイケメン能見。由規はプロ入り初勝利も見届けた縁起のいい選手。
期待したいところ。高さもあって多少風が吹き抜けるのが救い。

試合は1回裏、山田のHRで幸先良い先制。
いやあ、バックネット裏から観る彼のアーチはすごい。
低めの球がギュイーンと角度の浅い弧を描いて左中間にすごい勢いで伸びていく。
HR打者の打球って、みんなよく観ると個性的で、微妙に違うんだよね。
心奪われる光景です。今季は調子悪いけど、それでも15本。盛り返しを期待。
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イケる流れ?と思うが甘い。立ち上がり制球に苦しむ由規が四球を連発。
2回表すぐに同点に。せっかく奪った貴重な2点なのに!
しかし今日のヤクルトは違う。西浦、坂口のタイムリーですぐに2点追加。
由規を援護。しかしその由規はまだまだノーコン状態が続くが、
幸いにも阪神の拙攻に助けられなんとか無失点。他チームならボッコだな。
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由規は90球を過ぎて5回で降板。次回はせめて7回まで頼む。
その後は松岡が無死1、2塁のピンチをを中谷、福留、ロジャース3者連続三振!
西岡の松岡強襲ヒットで足を傷めた中での気合の投球で、シビれました。
ライト、一塁側ファンが一番湧いた瞬間だった。流れはヤクルトへ。

いいムードが攻撃へすぐ反映。6回裏は満塁のチャンスで荒木死球、
バレンティン四球の2連続押し出しで6-2。さすがに連敗は止まりそう。
阪神ファンも諦めムード。いや「今日くらい勝たせてやるわ」って感じw

松岡から秋吉につなぎ、阪神も凡打の山。うん、大丈夫(そう)。
長い長い連敗からの脱出だから最後まで観たかったが、病み上がりだし、
抗ウイルス薬の副作用で白血球数もまだ回復が途上。無理はしない。
帰りの電車もこの観客数ではかなり混みそうなので、8回表終了で退散。
熱帯夜に近い蒸し暑い空気の中、イチョウ並木を青山一丁目駅へ急ぐ。
試合もそのままヤクルトが勝ち、長い長い連敗生活もようやくストップです。

いやー、しかし、酷暑にもかかわらず、神宮へ行き、
オレにしては速めの歩みで駅へ戻る。かなりの運動量だった。
もっと疲れるかと思ったらそうでもなく、自分だけで動くと、
つい自分のペースの範囲内で動くので、こうして人と動くことで引っ張られると、
体にも刺激になります。負荷をかけたリハビリという意味でもよかった。

今日嬉しかったのは、飯原がスタメンだったこと。
自分がよく観に行ってた頃の選手で、特に好きだったし。
四球で出塁も無安打でしたが、久しぶりに人気の登場曲「AGGRESSIVE」(BoA)
を耳にすることができて、懐かしさと嬉しさが溢れたなあ。
スタンドも曲に合わせ、「誉士!」を連発してましたね。これですよこれ。

あと、新外国人選手のリベロ。まだヒットなし。てか打球が前に飛ばない。
今日のチャンスもバックネットにファール、バックネットにファール、
キャッチャーフライw 全部後ろじゃん!大丈夫かなあ。
どうも最近ヤクルトは助っ人打者に関してはハズレ続きだからな。昔はよく当ててたが。
リベロはベネズエラ出身。応援テーマの前奏がラミレスと同じ。
でもオレは耳に入った瞬間。「あ、マルカーノと同じ」と。もうおっさんですw
ヤクルトはペタジーニもベネズエラだったね。リベロも頑張れ。

■試合結果
ヤクルト6-2阪神
勝利投手 由規(3勝2敗0S)
敗戦投手 能見(3勝5敗0S)
HR ヤクルト 山田15号


# by navona1971 | 2017-07-22 23:59 | プロ野球観戦記 | Comments(0)
いやいやどうも。
腎移植後、サイトメガロウイルス感染症で6月中旬から17日間入院しました。
まあ入院記含め経緯はこちらで何度も書いていますが。
で、今月頭に退院しましたが、体が本調子になるのが遅れ、今週から復職です。
先生の言葉や自分の推測からして、退院後も少し続いた
頻脈や動悸はウイルスとともに、低カリウム血症が原因かなと。
あと、抗ウイルス薬の副作用による白血球数の減少もあり、静養しました。

お陰で今週は無事に勤務を続けられ、快調に推移しました。
で、この土曜日、経過を見る外来診察が入っています。退院した一週間後、
一度外来があったんだけど、そこでは回復途上という感じの値。
腎機能関連の値には今回の入院は影響なかったのが幸いでした。

早起きして病院へ。土曜日なので若干空いているのは助かる。
採血などを早々に済ませ、やや遅めの朝食。
売店の隣にテーブルなどがある休憩スペースはあるのだが、
院内フリーWi-Fiが届かず、そのルーターがある本館と別館を結ぶ連絡通路の椅子へ。

ここはだれでも接続できるアクセスポイントがあって便利だが、
先生やナースがよく行き来するのよね。今朝も移植手術の際主治医だったS先生、
いつも会う薬剤師のSさんなど、でも、あちらから声をかけてくれるのは嬉しい。
オレたち患者にとっては一人の先生、薬剤師でも、
病院の人々にとっては多数の患者のうちの一人でしかないわけだから、自分は。
それでも、いつも気遣ってくれる様子が感じられるんです。

食後、待合室に戻り、問診票、血圧測定を行い、診察まで待つ。ドキドキだ。
症状は特にないけど、なにか値が悪化してるかどうかは、気になるもの。
ちなみに腎移植患者は、泌尿器科と、腎臓内科が協力して対応している。
自分の場合、交互に外来に診てもらっている。診察室は同じ場所。
時折、それぞれの先生が同席して診察することも多い。連携体制はバッチリ。

今日は腎臓内科の番。こちらでの主治医であるY先生。
気さくかつ丁寧で優しい方で、患者に寄り添ってくれる。ありがたいです。
採血結果は良好で、腎機能は問題なし。
抗ウイルス薬の副作用で値が下がった肝機能も回復、
サイトメガロウイルスも微量になった。抗ウイルス薬をまだ服用しているので、
その影響を受け白血球数が少ない。念のため診察後造血剤注射を受けることに。
ただ、それ以外は全般OK。あ、あと、カリウム値が少しだけ低かった。

腎移植後の食生活は、特段これをしちゃダメ、
というような制限は状態が悪化しない限りはないが、
腎不全保存期(発症から透析に至るまでの期間)に近い食生活で過ごしている。
腎不全時はカリウム制限があったので、今はまだ切り替えがうまくできず、
オレはカリウムが足りないようだ。「油断するな」みたいなことを書いてる
冊子なども多いからね、過剰に意識してしまっているかも。

Y先生「塩分とカロリーについては保存期のイメージでいいと思います」。
だま「はい、このまま続けます」。
Y先生「ただ、たんぱく質とカリウムについては、大丈夫ですよ」。

だそう。なので、バナナや納豆、牛乳など、カリウム含有量の多い
食べ物を少し増やして摂取しないとな、と。

Y先生「念のため血糖値も・・・いい感じですね。何も心配いりません」。
だま「そういえば術後、先生方から、”移植後の糖尿病に気をつけて”と」。
Y先生「そうなんです。意外に移植後に糖尿になる人は少なくないんです」。

Y先生によれば、免疫抑制剤がインスリンの分泌低下の副作用があること、
拒絶反応(献腎移植で多いらしい)によるものなどを挙げてくださったが、
「どちらかというと、発症する人はそういう因子を持ってる方が多いです。
そもそも糖尿病予備軍だった、とか、あとは遺伝ですね。
どうやら日本人というのは、糖に関する部分の遺伝が、
他の人種より強く伝わりやすいみたいなんです」。わかりやすい説明だなぁ。

だま「先日の入院は糖尿病患者さんもいる部屋でしたが、ひどい不摂生を
しているようには伺えませんでした。あと、代謝内科の先生方が親が兄弟
などの糖尿病発症歴などを問診していましたね」。

Y先生「ええ、糖尿病は肥満だからなるわけではなくて。やはり遺伝が強い
です。患者としてやらなければならないこと(糖質制限やインスリン注射)が多く、
合併症も少なくないので、とても大変な病気だと思いますね」。

こちらの先生方は単なる診察にとどまらず、移植に伴う周囲の疑問や
不安を軽視せず、噛み砕いて伝えてくださる。それに応えるべく、
腎機能の維持はオレの命題なんだよね。ドナーの母にとってだもけど。

後ろでは泌尿器科の主治医のS先生も立っていらした。
本当に多くの人に支えられて今の自分がこうしていられるのを実感する。
安心できる外来診察を終えたあとは、造血剤注射。
こちらも優しいなんてもんじゃない優しさを持つKナースが担う。
「だまさんいつも頑張ってますね。外来での様子を見ればわかりますよ」。
あぁ、こういう言葉に弱いわww 

Kナースは大ベテランで、オレより8歳くらい上かな。
品のある佇まいで、いつも親身になってくださる。ホント自分には神様。
移植外来に初めてきた時からお世話になっている。
でも、こういう素敵な人ととも歩む人生にならない、という点は、
切ないし、情けない。こんな人といれば日々癒されるだろうな。
「そりゃ私を美化し過ぎだわーw だまさん、はい針刺しますよw」。
Kナースは苦笑いしながら皮下注射のポンプを押し込んだ----。
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今日は暑いし、処方された薬なども多くはないがあるので一旦帰宅。
夕方は神宮球場でヤクルト対阪神を観戦します。14連敗は止まるかな。
画像がじゃがりこの新味。実はカリウムが多いのよ、じゃがりこは。
たまに食べるようにします。塩分量もまあまあなので。

# by navona1971 | 2017-07-22 14:15 | 腎移植(その後の出来事) | Comments(0)
■水曜日
いやいやどうも。
今回、改めて職場に戻って感じたのは、
5月の復帰が自分には少し早かったのかも知れない、ということ。
腎生検(※欄外注)という、移植後最初の一番大事な検査の結果を聞いた直後で、
精神的に緊張していたり、ブランクへの不安、風邪も引いた。
梅雨を控え妙に気候も暑くなりはじめて、でも冷房はまだ弱いーーー。
という複合的な要素が重なったことを割り引いても。

今回再び入院と静養で、体力にはあまり自信がなかったのだが、
体は前回復帰時よりも筋肉が落ちているはずなのにかなりラクで、
やっぱり、移植後、今ようやく本当に回復し、慣れてきた頃なのかな。と。
前回ももちろん主治医の許可をもらっての復帰だけども。
主治医も「いろんな意味で落ち着いてくるのは移植後1年」と言っていたし。
まあ、そうした感触に慢心しないように過ごします。
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この日帰宅すると、オレ宛に贈り物が届いていた。
取引先のIさんから。「快気祝」と熨斗紙が。申し訳ない。
とても素敵な品を頂戴しました。ありがとうございました。
細やかなご配慮、嬉しいです。長期不在ですぐまたダウンで、
お客様にはご迷惑をお掛けしてしまい・・・。
こうやってわざわざ気にかけてくださる方がいるのは、励みになります。

■木曜日
今朝も相変わらず東横線は混んでいる。
朝、7時ちょっと過ぎに自宅最寄り駅にいるのだが、もうホームは人でぎっしり。
以前は「混んでようが乗れば速い急行や通勤特急!」って感じだったけど、
今は「遅くていい。少しでも空いている電車で」。

今朝乗ったのは通勤特急森林公園行(超混み混み)の次の各駅停車渋谷行。
急行に2本抜かれる+渋谷止まりってことで、比較的空いている(それでも混んでるが)。
通特は小杉、自由が丘、中目黒しか停まらないし、乗りたくなる気持ちはわかる。
副都心線と直通運転をしている現在は、渋谷止まりの電車は折り返すから、
下り横浜方面のホームに進むので、オレのように副都心線方面へそのまま行く人はぐるりと、
反対側のホームに迂回しないといけない。朝の混雑時にそれは嫌なので、
渋谷の一つ前の代官山で降りて、次の和光市行を待つ。

ホームに降りると目の前には代官山アドレスがそびえ立つ。
これ見ると「やまとなでしこ」を思い出す。桜子さん。
ドラマの中で”ここに住んでいるふりをして
実際は近くのボロアパートにいる”っていう設定だったよね。
あのアパートはドラマでボヤ騒ぎがあったが、その後本当に火事に。
焼ける前に見たことあるけど、ドラマのまんま。恵比寿駅近くにあった。
あぁ、欧介さんが桜子さんの服を取りに炎の中突進するシーンはここか、と。
桜子さんが引き止めるのかと思ったら取ってくる服の種類を指示した、っていうw

面白かったなー。押尾学が出てるからお蔵入りになって再放送されないしw
ってオレはDVDBOX持っていたりする。いつでも観られるのよーん。
松嶋菜々子はともかく、当時の矢田亜希子のかわいさは破壊力抜群だった。
今みたいなカラコン、メザイクぱっちりのわけわからんメイクじゃなく、
ナチュラルでさ、この頃の化粧っていいわ。素材が生きるし。
そーいや桜子さんの真似して同じケータイ持ってた(きんもーっ☆)。
P209is。カメラなんてもちろんついてない。時代だよねえ。
あれから出演者もオレも歳を取った。もう17年前。
桜子さんに憧れて婚期を逃した女子も結構いそうな予感w
人のこと言えねーけどw
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しばらく内勤が多いが、今日は社内システムの運用説明会があって、
アプリケーションを提供している会社がある神谷町へ。久しぶりに。
今の会社で港区は担当したことが少なく、最近あまり来る機会がない。
神谷町といえばここで大きな被害が出たオウム真理教の地下鉄サリン事件を思い出す。
当時姉の職場の最寄り駅でね。出勤時間が遅かったから助かった記憶が。
オレも記者時代だったので、霞が関の運輸省記者クラブへ直行する日々。
だが、あの日は月曜日で、朝、会社で編集部の定例会議があったから難を逃れた。
地下鉄が止まったんで会社のある外苑前からタクシーで運輸省へ行く時、
「なんか駅で爆発があったらしいですよ」とドライバー氏。
最初は情報が錯綜してね。のちに出来事の大きさが明らかになっていった。
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ごめん、急に話がずれるんだけど、この段落を除いた文章量を今測ったら、
1935文字。原稿用紙5枚分。ざーっと書くので、たまに誤字脱字があると思います。
気づいたら後日修正したりはしているのですが。

記者時代のことを書いたら思い出して。もっと書きたくなった。
記者クラブで上司によく怒られたんですよ。「キミは文章が短い」と。
「とにかく長く書いて、そこから減らしていくものだ」と。あと、
結局、長く書けないってことは取材対象をわかってないし、自分も理解してない。
ごもっとも。でも、わかんないよ、経験も知恵もないし。手探りだった。
物書きとしてのセンスに見切りをつけて他業界に行ったのは正解でした。

やっぱり、目の前に完全に力が上、届きそうにない人を見ると諦めるものw
所詮業界紙ではあったが、執筆に関しては周囲に実力者が揃っていた。
紫煙をくゆらし、時に酒を呑みながらスラスラと綴る、そんな人がまだいた時代。
物書きが名残惜しいわけではないけど、書くこと時代は嫌いじゃないので、
こうやって細々とブログを続けています。

でも記者時代は楽しいことも多かった。
普段の生活じゃ会えない人に会えたり、行けたりするし。
会えて一番感激したのは、ヤナセの会長、故・梁瀬次郎氏。
ヤナセを日本最大の自動車輸入企業に育て上げ、米自動車殿堂にも選出された。
当時は、輸入車が人気で、様々な企業が新規参入していた頃。
一方で、見込みが甘く早々に撤退するケースもあって、安易な経営姿勢も問題に。

梁瀬さんはそれを嘆いて「この業界は上野公園の花見だよ、華やかだと
バーっと集まって騒いで、花が散れば消えてしまいゴミが残る」と。
自動車がまだ信頼性の低い時代からコツコツ売ってきた梁瀬さんとっては、
それは許しがたいことだったんだろう。輸入車組合の会長でもあったしね。
儲かる話を行けば殺到ってのは、中国人観光客への対応とか、
今の日本にも通じるところはありますね。

上司と同席しての梁瀬氏へのインタビューで、名刺を見ながら、
「だまくんというのか、おかあさんを大切にしなさいね」と一言。
?と思ったが、その後著書「ひとの匂い」を頂いた。
冒頭、梁瀬さんの子供の頃のことが書かれていてね。
野球に明け暮れて勉強もせずに帰宅して父親に激怒され放り出された梁瀬氏の
あとを、母上が追ってきて、家の周りをゆっくりと一緒に歩いてくれたそう。
そしてしばらくして「さあ、もうお父様の機嫌も直っているでしょう、
そろそろ帰りましょう」と手を引いて導いてくれた、と回想していた。
その優しさに母の深い愛情を感じ、忘れられない、と書かれていて。
自分への言葉は、この本に綴られていることでもあったんだね。
まあ、その大切さに気づくには、オレはもう少し時間を要したけども。
あの時点で梁瀬さんはもう70代半ば。それでも想うことは親なんだね。
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記者時代は運輸省と同じ建物にあった建設省も一時期担当。阪神大震災の時に書いた記事の切り抜き。
断捨離して身の回りはスッキリしているが、当時書いた記事はある程度残していて、
それはたまに読み返して、「しんどかったなあ」と思い出す。
今ならもう少しきちんと書けただろうな、とか。まるで子供だったからね。

ごめん、だいぶ話が脱線してしまいました。元に戻してーーー。
このあたりもランドマークだった虎ノ門パストラルが消え、テレ東も移転。
やや古い町並みが残っていた裏手も虎ノ門ヒルズやマッカーサー道路ができて、
だいぶ雰囲気が変わってきた。最近の東京はすぐ風景が変わります。

なんか今日は長く書いてしまった。読みづらくてごめんなさい。
それでも原稿用紙たった9枚分。小説家なんて信じられないです。

※腎生検(じんせいけん)
腎臓に局所麻酔で腹部から細い針を挿し、その先端で微量の組織を採取し、
自覚症状のない移植における拒絶反応や、腎臓の状態を詳細に把握する。

# by navona1971 | 2017-07-20 19:12 | とりとめもない話 | Comments(0)
いやいやどうも。
ここで闘病記は綴らせて頂いていますが、簡単に最近の経緯をまとめると、
生体腎移植を今年1月末に行い、2月中旬に無事退院。
その後静養を続け、4月に腎生検を行い拒絶反応などをチェック。
5月中旬、その結果は問題ないことが判り、翌々週久々に復職しました。

ところが仕事を始めて3週間目の半ばから、妙に体がだるい。
お腹の調子も悪くなるし、なんとなく不吉な雰囲気が体を包み込む。
そのうち、お腹は完全に壊れてしまい、ノロウイルス?それとも疲れ?風邪?と悩むが、
全く改善が見られないため、移植手術をした某大学病院に駆け込む。
その際、採血の結果を見て、先生は「なんらかのウイルスによるものですね」と。
実は全てがそうなのかは知らないが、感染したウイルスの詳細って、
すぐには判明しないんだよね。確認まで時間が2日程度かかってしまう。
例えばコレステロール値とか、血糖、肝機能などは1時間程度でわかるけど。
なので、この日は診察室横の処置室で2時間ほど点滴を受け、ひとまず帰宅した。

そして、本来の診察日だった翌々日に改めて行くと、
一昨日の採血でサイトメガロウイルスが見つかった、と。
(このウイルスがどんなものであるかはブログでも書いたので割愛しますが)。
当日、血圧は低いものの脈拍は100を超え、そのまま病棟へ車椅子で移動。
体内からのウイルス減少に意外と時間がかかり、結局17日間の入院に。

退院後も抗ウイルス薬の副作用か、白血球数がかなり減少したままで、
それでなくても腎移植での拒絶反応を防ぐための免疫抑制剤を服用している中、
さらに体の免疫力を保つ白血球が減るとなると厄介ってことで、
2週間ほど自宅にて静養させてもらっていた。

今週は月曜が休日なので勤務は4日のみ。
体の回復具合も踏まえ、リスタートとしては最適。
そう思い、今日18日より、職場に戻らせて頂いた。
かなりの暑さで、出勤時にフラっときたりしないかなと思ったが、
真夏だけにかえってバスも電車もオフィスもしっかり冷房が効いていて、
前回復帰時よりむしろ過ごしやすくて助かりました。

なんか闘病記と近場の散歩ネタくらいしかなくて本当にすみません。
多少なりとも痩せたことだし、新たな出会いも作るべく頑張ります。
そっち方面はすぐ弱気や遠慮が顔を出すのだけど、気持ちを奮い立たせて。
いや、販売管理部の部長が今朝いきなり横に座って「だまさん出会い頑張ってよー」と。
激励?してくるもので。なんでまた急に復帰早々に。
彼曰く、まもなく彼の部下のM嬢が結婚するそう。社外の相手ですが。
あぁ、社内グループウエアの総務からのお知らせに書いてあったな確かに。
彼女は相手の第一印象がかなり悪かったらしい。でも、ゴールインへ。
「ほらほら、そういうのはどうなるかわかんないんだしー」。

うーん、そうねー。まあ、なんとかする。
でも、連絡が突如こなくなったりするのは心折れる。だけど、
いちいちへこたれずに行くしかねーな。病み上がりで痩せたし前向きに。
 
それはともかく、復職早々再度不在になるのは、本当に申し訳なかった。
入院中一番体調が悪かった時は、退職まで脳裏をチラついたから。
同僚の皆さんには温かい言葉をかけて頂き、ありがたいやら情けないやら。
実は移植から復職して、会社からは6か月通勤定期の代金を振り込まれていたが、
ちょっと怖いから、と、ひとまず1か月買ったら、こうして入院する始末。予感的中w
でも、今朝は3か月を購入。もう頻繁にこんなことになるのは絶対ダメ。
避けられない出来事は確かにあるけど、とにかく気を付けて仕事頑張ります。

会社の最寄り駅。駅名を言うと「江戸川区にあるの?」と聞かれたり。
駅前を流れる神田川が昔江戸川と呼ばれていた時期があったんですね。それがこの由来。
正直なところ、山手線の円の中の割には不便な場所です。静かで悪くないけどねー。
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# by navona1971 | 2017-07-18 19:35 | 腎移植(その後の出来事) | Comments(0)