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2月最後の今日は、腎移植のドナーである母の初外来の日。
ドナーの健康状態は当然気になること。念のため、立ち会わせてもらうことに。
体に負担のないよう、タクシーで病院へ。昼に検査を済ませ、午後、診察。
移植外来にかかわる様々な皆さんが待合室にいる私を見つけ声をかけて下さる。
薬剤師のSさん。病棟担当ではなかったのでお会いするのは移植前以来。
カルテにも全て目を通してくれたそう。今の薬の服用状態についていくつかやりとり。
さらにナースのKさん、特に精神面での労りを頂く。

そして受診時間。母を執刀したザコシ先生のもとへ。
たまに皮膚の張りを感じるという母の腹部も診てくださる。
やはり深くメスを入れて、その後貼り合わせているぶん、
当面の間はそうした違和感があるそうで、いずれ解消するとのこと。
もちろんそう思っていたが、やはり経験豊富な先生からの言葉だと、安堵します。
採血等の結果も問題なく、蛇足だが善玉コレステロールの値などはむしろよい方だとか。
腎機能も大丈夫。それを聞き、ホッとする。頂いた腎臓は大切だが、極端な話、
私がどうなろうとも、ドナーの健康は必ず維持されるべきだから。
もちろん、様々な検査や診察の末、先生方のきちんとした判断でドナーとなったから、
私がいちいち心配するのはまさしく杞憂なのだろうけども。

厳密には今日は私の診察日ではないが、先生が「だまさんはどうですか」と切り出す。
データ管理して自制している旨を伝え、Excelシートもお見せし、「素晴らしいです」と
ありがたい言葉を頂戴したが、先週辺り、不安な健康維持とドナーへの心配で、
精神的にかなり追い詰められたことを正直に伝えた。
先生は頷きながら、「最初はどうしてもノイローゼチックになることもあります」と。
そうかぁ、多くの人が通る道なのか。でも母の状態がわかり、だいぶ気持ちは軽くなった。

そういえば、薬剤師のSさんが「免疫抑制剤として服用しているメドロール(ステロイド)
が、精神障害の副作用があるので、気持ちの変化はその影響もまれにあります」とも。
今も決して服用量は多くないが、今後、量は減少していくので、
おそらく問題ないと思うけど、そうしたことも頭に入れておく必要がありそう。
「もっとどっしり構えましょう、だまさん、ゆったりと、ね?」と笑顔でSさん。

でも、ザコシ先生が丁寧に話を聞いてくださり、よかった。「激しい運動でなければ、
散歩的に少し離れた場所へ行ったりするのはもう大丈夫ですよ。(急性)拒絶反応が
起きやすい時期は過ぎつつありますし」と。ありがたいなあ、ホッとする。
ザコシ先生に深々とお礼をして去ろうとすると、隣の診察室からM先生が駆けてくる。
私の退院にGOサインを出してくれ、抜糸も施術した主治医グループのお一人。
「傷口どうですか?だまさん」。治癒の進展を見るため、1日1回iPhoneで手術痕を撮影
していたんだが、役立った。画像をお見せすると「いいですね!腫れも落ち着いているし、
縫い目の段差も心配していましたが、解消されていますね。傷も小さいし」。
抜糸をしてくださった際、M先生は特にそれらを心配していたから。よかったわ。

さらに隣室にいる後輩のH先生へ「Hくん、だまさんの傷だいぶよかったよー」と
安心した様子で報告している声がこちらにも耳に入った。H先生にもかなり診てもらったし。
ここは先生、薬剤師、ナース同士の情報共有、連携が本当によくできていて、
「知らない、聞いてない」がない。こうしたことは意外に実現できている組織は少ない。
聞けばきちんとミーティングをしているとか。形だけでなく、中身も濃いはず。
それはきっと「患者のため」という目的で全員の想いが一致しているからでしょう。
それを各自が認識できているからこそ、下らない個々のしがらみや壁はないんだね。
病院としてだけでなく、組織のあり方としても、大いに参考になります。

母もやはり安心したようで、帰りは二人ともしっかりとした足取りで地下鉄にて帰途に。
病院の皆さんの献身的な姿勢に改めて感謝です。
画像は腎移植者のための小冊子「LIFE LONG」。今日頂きました。
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by navona1971 | 2017-02-28 19:51 | 生体腎移植(その後の生活編) | Comments(0)

「かけーぼを書こう」

先日姉夫婦宅へ行った際、
姉から婦人之友社が出している「生活の家計簿」の付録でついている解説書をもらった。
「これは余っているからあげるよ」と。姉はこの家計簿を使い始めて3年目になるそう。
自己流だが実は自分もPCで家計簿というほどではないが支出表を作っていて、
これも管理というほどではないが、視覚化している。

それをより精度の高いものにするために、この小冊子を大いに参考にさせてもらうことにした。
この冊子は、家計簿をつける上で、どんな費用がどういう科目に振り分けられるのか、
詳細に解説している。なんでも、戦前?にとあるご婦人が作ったものだそうで、
今でも脈々と受け継がれ、この家計簿を使う人のサークルが全国にあるんだって。
使い方などについて交流しあったりするそう。なかなか奥深い世界だな、家計簿。

ただ、私がひねくれているからだろうが、そもそもこういうのをしっかりと記録する人は、
家計簿に関係なく、そんなべらぼうな金遣いもしないし、貯金もしっかりするんですよ大抵w
つけない人に限ってどうしようもなかったりする(自分がそうだった)。
特に今は休職中なので、よりしっかりお金の行方を、と思い取り組んでいるけども、
もちろん、いいことだと思うが、だいたい、特別なことがない限り、
支出は一定、とまでいかなくても毎週、毎月大差なかったりするんだよな。
彼女もいないし、物欲も失せた今となってはw
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by navona1971 | 2017-02-27 20:43 | とりとめもない話 | Comments(0)
今日は天気も素晴らしいし、気温も比較的暖かめなので、早めに家を出る。
散歩の域は出ないが、少しいろいろ出かけてみようと思う。ただ、マスクはしっかりと。
術後一ヶ月だし、入院前に初詣で参拝に行き、
手術の成功を祈った川崎市にある京浜伏見稲荷神社へお礼参りへ出向くことにする。
東横線の新丸子駅から徒歩3分ほど。手を清めてから本殿へ。
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ちなみにこの神社の守り神というか象徴は「きつね」なんですね。
境内には無数のきつねのオブジェもあります。こちらにはかわいいイラストが描かれています。
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血液透析の帰りに、ふと、「あ、この神社にはまだ行ってなかったな」と思い出し、
初詣で行ったのが契機。あの時は本当に神様へ祈る気持ちだった。お礼とともに今後の健康をお願いし、
お賽銭を少し奮発。その際は「病気平癒」の御守を買ったが、今日は「身体健康」を2つ購入。
今後ともよろしくお願い致します。また伺わせ頂きます。はい。
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ところで、新丸子という町は、カレー屋が多い町なんだけど、パン屋も多く競争は激しい。
だいたいどの店もそこそこおいしいが、その中でもおそらくトップなのはここ。「ベルマティネ」。
数人も入ってしまえば一杯の小さな小さなお店だが、お客さんが絶えない。
以前なんとなくふらりと入って、そこから一気に惹かれてしまった。みんなそうなんだろう。
ディニッシュ系からスイーツ系まで様々あるが、ま、こういう状況だからプレーンなものを。
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最近は散歩にも体が慣れてきたし、今日はこの暖かさだから、もうしばらく出歩こう。
どこへ行くか思案した末、ちょうど隣の武蔵小杉駅から出るリムジンバスの発車時刻も近いので、
羽田空港へ向かうことに。10時05分発に乗車し、一路空港へ。
高速は通らず、中原街道から環八へ左折し、ひたすらあとはまっすぐで羽田方面へ。
昔は第一京浜や産業道路との交差点あたりは渋滞の名所だったが、今や立体交差でスムーズ。
あっという間に羽田へ。第二ターミナルで降りる。あぁ、久しぶりだな羽田空港。
最近飛行機乗ってないからな。神戸へサッカー観に行った時から3年ご無沙汰。
4月くらいにふらりとどこか近めのところに飛んでみようかな。
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ビジネス客がいないぶん、平日より気持ち空いているかも。
最上階へエスカレーターで進み、展望デッキへ。こちらに来るのも久しぶり。
第二なので、ANA、AIRDoなどが駐機場にいる。カメラ持参の航空ファンも沢山。
結構女性がいるのに驚いた。あと、一眼レフが本当に普及したねえ。
あー、なんか俺もK-5持ってきたくなってきた。重いけどw
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停まっているのはB787やB767、A320など、中型機~小型機が目立つ。
ま、一応、通路が2列あるから、767や787はワイドボティに相当するのか。
でも、やっぱりジャンボからすればちっちゃいな。ジャンボの姿がないのは寂しい。
迫力も足りないし、バラエティ感がないわな。燃費や輸送効率を考えた結果なんだろうけど。
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アルバムをガサゴソしたら出てきた。B747SR?確か1983年頃かな。ANAの旧塗装。
この頃はまだ小学生だけど、ちょくちょく羽田へ行っていた。
ジャンボに加え、DC-10やトライスター、B727からYS-11まで現役バリバリの頃。
見学デッキは今よりずっとエンジン音がうるさいし、排気ガスの香りも強く漂っていた。
あれから見ると隔世の感がある。今は静かだし、飛行機もみんなスマートだね。
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しばらく飛行機を楽しんだあとは、京急の羽田空港駅からエアポート急行で帰途。
蒲田で乗ったまま方向転換して横浜方面に向かうので、便利ですね。
結局トータル4kmほど歩いたよう。午後帰宅後の疲労感もさほどなく、ひと安心。


by navona1971 | 2017-02-26 16:22 | リハビリ散歩 | Comments(0)
姉夫婦宅にてお陰様で前夜からぐっすり寝て6時起床。
布団を畳みリビングへ。ホットカーペットにスイッチを入れてくつろぐ。
今日の天気は?ベランダに出ると綺麗な朝日が。高台の10Fからだと景色が素晴らしい。

自分の部屋が北側なんでちょっと冷えるんだよね。セラミックファンヒーターはあるが。
そんな話をしたら「余っているから」とひざ掛けを頂く。おお、”さわってごらん、うーるだお”だね。
寒い時期のスポーツ観戦とか、リュックに入れていくといいかも。
早速部屋でPC触る時に掛けさせてもらった。あったけー。色合いもいいね。
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ゆっくり目の朝食後、義兄のスイフト号で送ってもらい帰途。このたびはお世話になりました
しかし、いいなあスイフト。フニャフニャしない走りに振ったやや硬めの乗り心地がいい。
私も欲しい(中古でいいから)。帰宅後カーセンサーでちょっと探したり。

ところで、腎移植手術から一ヶ月だよちょうど。早いなぁ、あっという間だ。
だいぶ調子はいいが、まだふと体をねじったり、同じ姿勢を続けるたまに腹部が軽く痛む
時がある。でも、持続はしないし一瞬。あと、手術痕は、長さ10cmを超えるものなのだが、
そのうち1.5cmくらいの長さの部分がまだ浸出液がわずかながらに。
でも大量ではないし、先生によればシャワーもOKで放置でいい、と。
確かに、日々見比べると改善していってる様子は伺える。炎症もないし、清潔を保てばね。

そして、体重の落ちもまずまず。
もちろん増えたり減ったりしながらトータルで減っていくのだが、減少日の最大減少量が、
600gとか800gってのもあるが、増加日は最大でも200gなんだよね。コップ1杯分のみ。
昔なんて1kgや2kg単位での増減があるのが当たり前だったけど。
200gだと体重比でわずか0.19%。安定した食事、飲水量、排尿量の証左でしょう。
引き続きがんばろう。今週は2週間ぶり2度目の外来もあるから。



by navona1971 | 2017-02-25 23:59 | 生体腎移植(その後の生活編) | Comments(0)
退院から約2週間、病院では医師やナースなどに守られているので、
体調がどうであれ、根底には安心感がある。退院すると、もちろん自由は手に入るのだが、
定期的な診察までの間は当然自己管理。特にこのたびは移植後の退院で、緊張感が相当あった。
その中で、散歩程度の運動以上はまだ許されないし、体力的にも難しい。
感染対策として、人の沢山いる場所に行くことは控える。当然時間的に自宅、自室にいることが
非常に長くなり、精神的にかなり疲労してしまった自覚があった。

今のところ体調には全く問題なく、食生活もいい状態だし、もっとゆったりと考えたいのだが、
まだ外来も一度だけだし、どうしても余裕が生まれない。このままだと自分が持たないなぁと思い、
あえてリフレッシュするため、出かけることにした。外の空気を少し吸った方がいい、と。
当初、近くのビジネスホテルにでも行こうかと思ったが、空室もないし、一人で過ごすと、また
ネガティブな思考になるなと感じて、義兄にも会いたいと思い、姉夫婦宅へ行こう、と。
頼んだところ快諾してくれたので、厚意に甘える。よくこれまでも「泊まってけばー?」と言われ
る機会は多かったんだが、幾度となく遊びに行きながら、泊まるのは初めてだったり。

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「悪いね、夜は同僚と飲みなんだけどいい?」と義兄。
いや、私の突然な依頼なんでね。もちろんこちらのことは気にせずどうぞ。
午後、地下鉄に乗り港北ニュータウンにある姉夫婦宅へ。我が家からは小一時間。近くて助かる。
ヨガを終えた姉から昼食を頂き、まったりと雑談しながら夜まで過ごす。
こちらの心境を吐露し、だいぶ楽になった気がする。あぁ、追い込まれてたんだなぁ。
過剰に責任感を意識して、「再度悪化させてはいけない」という気持ちが強すぎてしまって、
それが自分を息苦しくさせているんだな。リラックスしなきゃ、自制できてるし自分を信じなきゃ、
という気持ちは当然あるのだが、なかなかそちらが勝らない。かえって体に悪いわな、こんなのは。
やっぱり、生きている人から臓器を頂くというのは、自分が想像していたより重いこと。
これが、献腎移植(脳死等で全くの他人から頂く)だったりするとまた違うのかも知れない。
これからは、その責任感を、いい形で自分のこれからに生かしていくのが大事だな、と。
そういや姉自作のスコーンは美味しかった。
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あぁ、でも来てよかった。本当に落ち着いた。
こちらも以前よりヘルシー志向の食生活だそうで、夕食は私にとってもプラス。
ホットカーペットの上でくつろがせてもらっていると、夜遅くに義兄帰宅。
義兄はフリートーク?ではよく話してくれるのだが、大事なこととか、ポイントポイントでは、
少ない言葉で返してくれるので、自分にはかえっていい。そういう人とは相性がいい。
いい兄を持って恵まれているなあと思う。一般的にここまで仲良くないしな。
少しおしゃべりしたあと、ゆっくり寝かせてもらう。


by navona1971 | 2017-02-24 23:59 | とりとめもない話 | Comments(0)

今日は気温は18℃ながら雨の予報。強く降ることはなかったが午前はぐずつきがちで、散歩はダメ。
午後も今ひとつで、結局距離の長めな散歩は諦める。近くのドラッグストアへ買物へ。
移植後は、腎機能を保つため、水分をそれなりに意識して摂取しなければならない。
最低2リットルと言われる。まぁ、普通にその程度は以前から飲んでいたから負担ではないけど。
自分の体の大きさを踏まえれば、2.5リットルくらいがいいんだろう。実際、平均2.4リットル位かな。
当初お茶を飲んでいたんだけど、カフェインが含有されているので、そればっかりも、と。
烏龍茶も好きなんだけど、同様の理由。で、最近口にしているのが麦茶。
ミネラルも多いし、ノンカフェインなのがいい。この日はリュックを背負って行ってまとめ買い。
伊藤園ブランドながら2リットルペットボトル1本109円っていう値段も嬉しいね。
あと、冷蔵庫で冷やすことも控えている。自分の部屋に常温で置くようにした。お腹に優しいし。
開封してもどうせ1~2日でなくなるから衛生的にも問題ないからね。
以前の私はキンキンに冷えた飲物とか氷が好きでたまらなかった。バリボリかじってたわ。
「氷食症」ってのがあるらしい。原因は諸説あるそうだけども、貧血説が有力だそうで、
腎臓が悪化してからは確かに貧血気味で、今は改善している。実際、今は氷に手が伸びない。
そういえば、もう何年も前だが、独自の健康法を実践して教室を開いている方と知り合った際、
ポリシーとして「自分の体温より温度が低い飲物は一切口にしない」と話していた。
彼は確かに今はかなりの年齢だが、未だにピンピンしていて例の健康法を実践しているらしい。
ま、因果関係はわからんけど、体を冷やすのはいいことではないわな。
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腎移植者に提供される「LIFELONG・管理手帳」。
体のデータを日々記録する冊子になっていて、定期的に外来へ持参するとともに、
自己管理に用いる。移植腎臓は移植後1年で約5%、5年で約10%、10年で約15%の人が機能を失い、
再び透析へ戻る。私もいつかは戻るかも知れない。でも、それを1日でも遅くしなければならない。
20年、30年と持たせている人も沢山いるし、薬や治療の向上で年々、移植腎の寿命は伸びている。
当然、1年や5年で戻ることは自分でも許せないと思っているし。
肥満、高血圧、怠薬、拒絶反応、感染症、腎臓とは関係ない疾患などでの死、理由は様々。
だからこそ、この「管理手帳」にも日々書き込んでいるが、
別途、PCでより細かい項目を加え、独自にデータ管理もしている。

(1)運動の有無(2)朝、昼、夜、間、各食の推定カロリー(3)体重(4)BMI(5)血圧(朝、昼、夜)、
(6)体温(7)飲水量(8)免疫抑制剤服用時間---。

しっかり記録すると細かな変化も把握でき、体調の悪化なども早期に発見することを目指す。
レコーディング生活は透析時代からやっていたので、全然負担にはならない。
カロリーにしても商品にほとんど書いてあるし、ネットでも調べられるから推測は容易。
スマホのメモ機能を使って、帰宅後転写すれば、ものの数分だしね。
こうした小さな努力(と言えるほどでもないが)が、実を結んでくれることを祈るのみ。
いや、祈っちゃダメだな。絶対に実を結ぶんだ、という気合で行こう。
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by navona1971 | 2017-02-23 15:19 | 生体腎移植(その後の生活編) | Comments(0)
はい、寒いけど歩きます。風はないけどさむーい。
ゆっくりではあるが、そして、日々力強く、というほどではないけど、
歩くことが負担にならなくなってきている。たまに腹部に鈍痛があるけど、その頻度や間隔も
だんだんと少なくなっていることもなんとなく感じている。隣町の駅前にある老舗喫茶店まで歩く。
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ここは区画こそ区切られているが喫煙可能。自分はさほどタバコの煙が気にならないので。
最近少なくなった本格的なお店で、なんつーの、フラスコみたいなお湯?沸かすアレ、
が沢山並んでいて、モーニングも魅力ある内容。で、カフェオレを頂く。

右手に視線を送ると、鏡が。自分が写っている。若い頃に比べ髪に力がないから、寝癖もつきやすい。
ちゃんと乾かさないのもあるけど。昨年まで10年以上通った床屋さんが立ち退きに伴い閉店したため、
新たな美容院を見つけたが、どうもWebで予約表を見ると埋まり方が早く、
また、以前手がけてくれたスタッフ氏も、シフトを目一杯入れているわけではないみたい。

あー、ここまで来たなら髪切りたい。前回は入院少し前くらいの年明けだし。
カフェオレで体を暖めたあと、ネットで探した美容院へ行ってみると、午後ならOKという。
うーん、そこまで待てない。仕方なく帰ろうとすると途中で別の店が視界に。
OPENしているけど誰もいない。「フリーなんですけどいいですか」。
恐る恐る尋ねると「ぜひ、どうぞ!」。おっしゃー、助かった。
男性スタッフがカットしてくれるのも気楽でいい。さっそくお願いする。
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カットされながら雑談。髪のボリュームがない(といってもまだハゲてはいませんがw)場合は、
かえって髪が多い時よりカットする頻度をあげた方がいいなあと思う。
このスタッフ氏も、例の床屋さんも言ってたけど、髪が伸びると重さで寝ちゃうんだよね、髪が。
短くすると立つんだよねえ。髪はないなり?に綺麗にしておかないといけない。
その以前通っていた床屋にも、毎週とか、隔週で来ていた常連さんがいっぱいいたんだよね。
じゃあ彼らの髪が長いのか、多いかというとそうでもなくて。ようは清潔感ってのが大事。
俺もあと何年かしたら髪をバックにしておでこを見せる髪型にしなきゃならないのかもw。
所ジョージ風に。いっそのこと金髪にでもするかw。

「頭皮が柔らかいですね」。シャンプーしながら言われる。そうなんですよー。
だから、ハゲることとは無縁と思っていたが。例の床屋さんも「年齢とともに誰でも髪の
ボリュームはある程度なくなります。だまさんもその範囲ですよ」と。そうかねぇ。
スタッフ氏は静岡県東部某市の出身で、私が仕事で静岡を担当していた頃にもよく行った町。
もしやと思い尋ねるとたまに立ち寄っていた地元でちょい有名な喫茶店が同じだった。
こういう奇遇は楽しい。

1時間ほどで無事終了。丁寧にやってくださり、頭が軽くなった。中身はもともと軽いけど。
飛び込みにもかかわらず、見事にカットしてもらい助かった。またお世話になろう。


by navona1971 | 2017-02-22 15:57 | とりとめもない話 | Comments(0)
別に入院、移植手術をしたから、という訳ではないのだが、
時間もあるので、引き出しの中の整理、
断捨離というほどではないんだけどね。もともとあまりモノがないし。

実は一昨日、切れ味のいいハサミを買ったせいもあるんだけど、
意を決して、ある程度、過去になった年賀状は全て捨てることにした。
割り切るのも大切。というか、目を通すことも実際ないしな。
数年ほど前には手紙も全て捨てた。山ほどあった訳じゃないが。
見てもなんとも思わないし。感傷にひたれるなら取っておくけどさ。
なんか昔過ぎちゃって実感ないのよ本当のところ。
思い出ではなくて、思い出を思い出す、みたいな感じでね。
焼き付いている記憶じゃなくて、単に保存してある記憶を引っ張るだけ、みたいな。
それに、忘れられないようなことは、媒体がなくてもきちんと覚えているから。
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切り刻んで捨てることだし、さすがに最後は一枚一枚目を通す。
新聞社時代とか懐かしい。基本的に行政(当時の運輸省・環境庁)や
物流業界を担当していたが、代打で輸入車業界やバス業界を担当することも多かった。
あの頃はバブルこそ弾けていたけど、まだまだ輸入車は元気だったからね。
右も左もわからんガキで弱小新聞社だったけど、取材先はみんな優しかった。
結局、インポーター(輸入業者)って、育ちのいい家の子息とかコネ採用wが多いから、
みんな上品なんだよね。特にヤナセなんかそう。男性イケメン女性美人、みたいな。
父の勤務先がヤナセの取引先だったこともあって、かわいがってもらえました。
まだ今から比べると、様々な面で余裕のあった時代だったんだろう。
昔の若さと今の知恵があれば、もっといい仕事ができたんだろうけどな。

ちなみに不定期開催ながらこの新聞社のOB会が続いている。
労働環境は褒められたもんじゃなかったが、一応新聞社だけにプロ棋士崩れやアウトローインテリが多く、
執筆能力は当然のことだが、なによりみんな話術に長けていた。
個性派揃いで面白かった。いい勉強させてもらった。
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今日は昨日同様強風が吹き荒れているが、気温も昨日同様、とは行かず、
8~9℃程度下がってしまい、風速10mを踏まえたら体感温度は相当寒い。
けど、歩かないわけにはいかない。寒くて面倒だけど、一日一日が大事だから。
この日も3kmほど歩く。やっぱり毎日歩けば回復も確実だし。でも、寒い・・・。
途中、早咲きでお馴染みのカワヅサクラの木が見事な花を咲かせていました。
うん、やっぱり春は近づいているんだな。


by navona1971 | 2017-02-21 14:39 | とりとめもない話 | Comments(0)
今日は風こそ強いものの、予想最高気温は18℃。なんと東京は20℃だとか。
朝10時の時点でアメダスは13.5℃。散歩日和じゃないか。
11時少し前に外出。本当に風が強いが、暖かさが帳消しにしてくれる。とても歩きやすい。
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途中、自宅近くを流れる一級河川の土手を歩く。ここは下流で、この先数百mで鶴見川に合流する。
現在、護岸にこれまでの洪水時に堆積した土砂を一掃する工事が行われている。
おそらくこのコンクリート製護岸にしてから初の除去工事のはず。
堆積して長い年月がたっているので、護岸上からは多くの草木が生い茂り、ある意味自然だった。
そうした部分が格好の隠れ家や餌場になるのか、猫、タヌキ、ネズミから、スズメ、ツバメ、
ハクセキレイ、ムクドリ、カモメ、サギ、鵜など、
おおよそ都市河川とは思えないバラエティに富んだ動物たちの集まりのベースにもなっていたと思う。
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この堆積土砂の撤去に伴い、木々も当然姿を消し、そっけないコンクリート護岸が姿を見せた。
ただ、あまりの堆積量の多さに、水害時の流量を障害する要因にもなっていたから、仕方ないな。
入院前は工事予告看板もあるかないかだったけど、久しぶりに土手へ登ったら工事はピーク。

土手を歩いたあとは再び町中を進む。暖かさもあって足取りも軽く、隣町のシャトレーゼまで歩き、
買物して再び歩いて帰宅、合計3kmほどを歩いた。退院後最長距離で、疲れもない。よかった。
少し自信になったが、明日は打って変わってまた冷えるらしい。木曜日は雨みたいだし。
日々暖かな日差しのもと気持ちよく散歩できるにはまだ季節が早いね。


by navona1971 | 2017-02-20 13:46 | とりとめもない話 | Comments(0)
今の生活で気になるのは体力のなさ。
透析時代に落ちてしまっていてからの一ヶ月の入院に移植手術だから、
そりゃ体力が落ちるのは当然なのだが、やはり少しでも早く元気にという気持ちになる。
「必ずよくなるし、悪くもならないから、そう焦るなよ」。父が言う。
いや、わかるんだ。でも、プレッシャーもあってね。
「会社にもし戻れなかったらどうしよう」とか、「また透析生活が来たら」とか、
今は体力がないぶん、家にいる時間も多いから、つい余計なことを考えてしまう。
でも、その不安をまた、心の中で打ち消して、「絶対に復帰する」という気合いは入れている。
それぞれの気持ちへ、振り子のように揺れ動く感じ。

貴重な腎臓を頂いて、つらい移植手術までドナーにさせたわけで、こちらの責務は大きい。
「親なら自然な行動だ。そんな負担に感じるな。考えすぎるなよ」と、さらに父。
まあ父は親としての立場だし、気持ちはわかる。俺はもらった側だし、息子なりの立場もある。
感謝やプレッシャー、罪悪感などが入り交じる。ただ、確かに考え過ぎはよくない。
実際に術後は想定の最短で退院でき、今のところ拒絶反応もないわけで、順調なのだから。

それはともかく、散歩だけはなんとか社会復帰までに習慣にしないと。
しっかり準備をして、2kmほど離れた店まで行くつもりで家を出た。
体力的には大丈夫だったが、あまりに寒くて。風が今日は強い。頬が冷える。
昨日よりははっきりと歩きやすくなったと思う。それがわかればそれでいい。
ゆっくりでいい、あまり焦らないように、と自分で思い、心に刻み込む。
半分ほど進んだところにあるコンビニで買物をして折り返す。
あぁ、でも昨日よりは本当にいい感じ。明日は気温も高いと聞くので、改めてチャンスを。

午後、そういえば、とクローゼットを漁る。
何年か前、いつか着れたらと、セールでXL(45-88=首回り~桁丈)のシャツを買った。
当然、当時の自分になんて着られるわけがない。ずっと仕舞ってあって、あ、あったんだ、と。
早速着てみると、なんとジャストフィット。おお、ここまで体が小さくなったのか。
45-88というのは、サイズ的には何に相当するのか、とユニクロのサイトを参考に見ると、
ちょうど、ユニクロのXLが44-89だったかな。ユニクロはXLまでが店舗取扱いで、それ以上が、
ネットと銀座店限定なんだよね。とうとう私もユニクロ既製品サイズになったのか(めでたいw)
サイズが小さくなるのはいい。体重も減量が続いているけど、体力をなんとかせねば。
まあ術後3週間弱だから、これから。
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by navona1971 | 2017-02-19 17:56 | 生体腎移植(その後の生活編) | Comments(0)