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1月最終日。夜中は冷えたなあ。
けど背中は熱い。
ベッドを傾斜させてるから体が重みで埋まるから?
カテーテルを外した一方で腎臓を守ることとむくみ防止のため水分大量摂取、
大量排尿の指示を受けているためトイレが大変。
尿量や飲水量をまとめているが、昨日昼間から朝までで3.5リットルもの尿が。
体の保水力には驚かされる。朝食後、腹部のドレン抜去。
痛みはまだまだだが。母はもう退院したい、と。焦らないで欲しいがヒマで仕方ない、と。
まあ、入院ってそんなもんだからな。

昼間の担当はTさん。正直かなりかわいいw。
ああ、なんかそういう部分がようやく気になるようになった。
今迄では必死でそれどころじゃなくw。首に点滴があるので洗髪してもらうが、
シャワーの温度を手袋ではなく腕の素肌の部分で確認する気配りが素晴らしい。天使だなあ。

点滴での水分摂取は今日から500cc減り1リットルに。母は明日退院だそう。早い。
入院からちょうど一週間。先ほど姉と院内の喫茶店に行き気分が晴れた様子だ。

夕方、母を施術したザコシ先生が来る。謙虚かつ誠実で噛み砕いてお話しして下さり、
本当にここの病院に出会ってよかった。どうしても感謝で涙が頬を伝う。
先生は「入院でこちらが教わることが多いし、皆さんも貴重な経験をされています 。
病気もマイナスだけではないですよ」と穏やかに仰った。

夕方、こちらを診て下さるH先生らが点滴は今の1本で終えます、と。きたあああ、
ついに明日朝から完全フリーだ。嬉しい。とにかく感謝だけ。
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by navona1971 | 2017-01-31 19:58 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
またまた寝たり起きたりで朝。
深夜に尿量、血圧、体温測定があるから起こされるんだよね。
点滴と飲み物でそれなりに水分は取っているが体重がちゃんと落ちていて嬉しい。
体重測定はフラフラの体ではひと苦労なのだけど。
様子を見に来た母は一見即退院できそうな回復レベル。

朝食後処置室へ。先生に手を差し伸べてもらい慎重に歩みを進める。
そしてとうとうここで尿道カテーテルが外れ、手の甲にある点滴回路も外した。
首のは残ってるが。あああああ〜体から違和感が抜けて何たる解放感。
引き続き手術でちょっとできた腹部の血腫を超音波で確認。
明日そのドレンの抜去を検討とのこと。行きより力強く部屋に戻る。回復を実感。

売店に行った母からミルクプリッツ4分の1袋を貰って口にしたが、
予想を超えるこってりとした甘さにびっくり。もうすっかり薄味に慣れたからなあ。
午後、朝の採血の結果が判明。かなり好調に推移している。
ただ、数字は変動があるので短いスパンで結果を追い過ぎると
ストレスになるから焦らずに、と先生。肝に銘じる。姉と父が見舞いに。
こちらの顔色もいいらしい。自分ではあまりわからないが。

あ、腹部の痛みは昨日よりははっきり和らいだ。

by navona1971 | 2017-01-30 17:28 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
起きたり寝たり中途半端な睡眠。
排尿は順調で体重も減少。よい流れ。ただフラつくなあ。
ナースは術後3日目だし経過いいよ、と寄り添ってくれるが。早く元気になりたい。
まずは腹部なんだよなあ。午前中、K先生が回診。
手術は非常に速く順調だったそう。さかな先生は手際がいいんだって。
手術時間はかなり短い方だとか。あと、母の腎臓が女性にしては前述の通り大きいのがよかった、と。

昼前にはS看護師に頭を洗ってもらいスッキリ。久々の爽快感。
午後には母が姿を見せる。点滴やカテーテル類は全て外れ顔色もまずまずのようでよかった。
そして、夕方前には一般病室へ戻ることに。また一歩前進だな、と思ったら甘かった。
術後安定室から80mくらい離れた一般病室まで点滴棒を持ちつつ歩いたが、
立ちくらみ、吐き気、冷や汗。血圧急降下。なんとかたどり着いてそのままゴロリ。体力がないよ。
「それだけ大変な手術だったんですよ、無理もないです」と受け持ちナースの由貴さん。

はあ、少しづつ起きる時間増やさないと。
ただ、尿道カテーテルと腹帯があってお腹が圧迫されんのよね。
これがまた痛くて腹筋に力が入らない。夕食はベッドから半身起して手をつけるのがやっと。

by navona1971 | 2017-01-29 19:16 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(2)
あまり眠れずに朝。
車椅子で体重測定に行くがフラフラ。
やはり手術は体に堪える。さらに巻いてある腹帯やカテーテルが負担になり実に歩きにくい。
これでも少しづつ減ってはいるが。今朝の採血結果は予想以上に良い。
腎臓がいい感じに動き出したようだ。様子を見にきた若手のI先生は「もっとよくなる」と。

続いていらしたC教授は、母の腎臓が意外に大きかった、と。確かに身長は163cmで、
今でこそ細いが俺を産んだ頃は食べまくりで確かに75kgくらいあったとか。
以後は痩せたが、そうした背景もあるのかな。
俺も母が小柄なら移植の話はないと思ったし。健康そのものなのも功を奏した。
幸いにも昨日悲惨だったお腹は収束気味。
少しは体を動かしたいが、術後腹部で出血が多くはないが見られたため、
大事を取って慎重に、の医師からの指示。

午後には昨日一般病棟に戻った母がまだ点滴姿ながらこちらに顔を出した。
だいぶ顔色もよく、安堵。食事は今日から通常食。
この病院の通常食でさえ味が濃く感じた。これまで食べていた制限食は切なかった。
しみじみ味噌汁を頂く。ただ、食欲の回復にはまだまだ。こちらはまだ術後安定室の人だ。

by navona1971 | 2017-01-29 09:00 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
えー、今日は品のない話です。
でも嘘偽りなく書きますw読みたくない人は飛ばしてねん。

手術翌日の朝。
意外にさほど辛くなく朝を迎えた。姿勢や酸素マスクがしんどいものだけど。
なぜかあんまり。点滴は昨夜から3リットルを3回。かなりの量だね。
その分きちんと尿として出ている。えー、今日は品のない話です。
でも嘘偽りなく書きますw

隣で寝ている母は痛みがあるようで、
背中に入れていた痛み止め用のカテーテルが抜けていたらしく、
改めて薬を服用されて落ち着いたよう。朝早々に父と姉が来る。
免疫抑制剤の影響らしくお腹を下す。
T字帯からトランクスに着替えようかとした矢先。しかも下痢はとまらず、
腹部の痛み止めのせいもあり、排便コントロールが全くできない。
なんと昼間数時間のうちにおむつ交換6回。
もちろん食べ物は食べてないからすべて水下痢。ジャージャーw

すごいのはそれでも、つらいよね、我慢しないでいいから、
何回でも遠慮しないで呼んで、と看護師さん。
俺には後光が射して見えたよ。生き神様、いや、聖母か。
「何もかも人に面倒見てもらって、自分で何一つできないな俺は」と、マジで半泣き状態。

主治医のさかな先生が言うには、免疫抑制剤に下痢を誘発する成分かあり、
いずれそれは腎臓がきちんと機能すればそこで
除去されるはずだから少しだけ辛抱して、と。そうか、仕方ない。
あと、許可を得たので寝返りを打ったが、
その際少し腹部で出血があったようで、腹帯を巻き様子見。
やや鈍い痛みがあるが痛み止めで多少改善。
母は一足先に一般病棟へ。こちらはこのまま。

夕方、これ以上迷惑をかけられない、となんとか車椅子でトイレへ。
便座に移った瞬間冷や汗出まくり目の前真っ暗。
血圧急降下で緊急ボタン押して助けてもらうw。もう、どうしようもないね。

by navona1971 | 2017-01-29 08:52 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
ついに手術当日。
寝付くまで多少時間を要したが、
そこそこ眠れた。あまり緊張はないし、本当に実感がない。
支給された経口補水液OS-1以外もう服用禁止。予定では母9時、私9時半手術室入室見込み。
夕方近くに部屋へ戻るという。朝もわざわざさかな先生がいらした。
なんと手術前に会議があるから今来た、と。すごい多忙さだわな。
先生たちにとっては手術はある意味日常なんだね、当たり前の。

母を執刀するのは数々の名門病院を経て昨年こちらに招聘されたザコシ先生、
私を執刀するのはこの医大のプロパーでエースと聞くさかな先生、科の副部長両雄。
なので信頼しかないし、結果は厳粛に受け止める。

そしていよいよ8時50分に母が手術室へ。見送ったあと、続いて私も9時20分に向かう。
例のごとく何重にも名前、血液型チェックをへて10号手術室へ。
米倉某や財前某のドラマのようにステンレスで囲まれた壁にデジタル時計が表示されている。
隣室の9号手術室では母も並行して進んでいるそう。

手術台の上で手術着に着替え、体を丸めて背中を出し麻酔医から麻酔注射を受ける。
そこでさかな先生登場。笑顔で余裕。
驚くと「いやあ、緊張をほぐしてるんですよ。
おかあさんもがんばってますからますから、だまさんも!」。
感無量になりながら返事をして、その後静脈に麻酔が入りあっという間に昏睡zzzz・・・

「だまさーん!だまさーん!」

そう呼ぶ声で目が覚めたのは病棟にある術後安定室だった。
様子を見に来た父と姉と握手を交わした。
聞くところによると母は14時、私は15時に戻ったらしい。長い手術だった。

さかな先生は「成功です。ちゃんとおしっこが沢山でてますよ」と。
そのまま部屋にまで来てくれていた。

隣のベッドには母が寝ている。
痛々しく見えてつらかった。
思わず「僕は母から二度生まれたのか」とつぶやいた。

順調だったとはいえ母にとって5時間の手術はきつかったろう。
ひたすら目を閉じている。
手術は終わったが、抗生剤、点滴、酸素測定、吸入、尿道カテーテル、腹ドレン、
心電図などのためのコード、チューブ類かつきまくり。当面は仕方ない。朝までが長い。
特に点滴は移植したばかりの腎臓にエンジンをかけさせるため、大量の水分を入れる。
無事、それに呼応する形で尿が大量に出ているようで、いい傾向だそう。
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by navona1971 | 2017-01-28 11:14 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
夜、職場にいた夢を見た。
ただ、夢の中ではまだ術前の体だった。
移植がまだイメージできていないのかも知れない。
前回透析後から今日透析前までの体重増(主に水分)は2.2kgに留まる。
単にお腹を壊していただけだが、体重測定時だけは喜び?を感じる。
今朝は慌ただしい。8時過ぎに朝食、その後本館まで行きレントゲン、
戻り9時から入浴、さらに9時半から血液透析。
これが最後の透析になることを心から祈る。あわよくば人生最後の透析にしたいが。

しかし今日の透析(約4時間)はひときわ長く感じた。
ただ開始時間を30分遅く勘違いしたせいで望外の早期終了。
短い間でしたが透析室にはお世話になりました。
2時半に遅い昼食。午前入院した母と会う。ようやくだな、本当に。

夕方、麻酔科のA先生の説明。
さらに夜、明日執刀する腎泌尿器科主治医のさかな先生が回診。後輩のK先生らとともに。
「よく体重落としましたね」と一応褒めて?もらう。
まだまだ物足りないがひとまず安堵。
と思ったら手術に参加してくださるザコシ先生も立ち寄って下さった。
格好からして今日も手術を終えたあとにわざわざいらした様子。
本当に頼りになるし、頭が下がる。

そんなこと思っていたら名医と耳にしている部長のC教授の姿まで。
2点ほど質問があったが、優しく明快に答えて下さった。
ここのきめ細やかな姿勢はこうして上の地位の方からきちんと示していているからこそ
成り立っているんだね。いずれの先生も全て母のもとも立ち寄って下さったと聞いた。
いよいよ明日、腎臓移植手術。

母は左手甲に、私は右手甲に印をつける。
ようは母の左にある腎臓を私の体の右側に挿入する、と。
ミスを防ぐマーキングだそう。友人より激励メールがいくつか。感謝です。
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by navona1971 | 2017-01-25 19:39 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(2)
まずまずの眠り。明日は手術前日で母も来るし最後の透析日だからバタバタするはず。
術前でゆっくり?できるのは今日が最後。
術後、毎日2リットルほど水分摂取の必要があるそうで、
一方で体もすぐにはあちこちへ歩けないだろうから、
自販機でミネラルウォーターを大量購入し備える。

あとはベッド上でのんびり。
今ひとつ手術が迫る実感がなかったりする。
入院も二週間を過ぎ、歩いていると筋力の低下を感じる。
筋肉は落ちるのが早いからね。手術は明後日。
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by navona1971 | 2017-01-25 03:50 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
消灯後から朝まで爆睡。
入浴で体も温まり深い眠りに落ちたよう。
朝、カテーテル抜去手術跡の抜糸。
その後透析。外出はあったが体重増は想定内で済んだ。
手術が近いこともあり、今日の除水目標は5kg。透析後レントゲン。

朝は体重増やしたくないのでほとんど食事しなかったからお腹減った。
2時半にようやく昼食。

そういえば今日朝から飲み始めた免疫抑制剤の副作用は感じない、
と思ったら少しお腹の調子が。夕方、先生の回診。
それはやはり免疫抑制剤によるものらしい。じきに収まるとのこと。
ちなみになぜ免疫抑制剤を服用するのかというと、
移植される臓器が自分のものでないため、排除しようとする、
いわゆる拒絶反応が起きます。それを抑えるために免疫力をあえて落として、
臓器を受け入れます。免疫力を落とすわけですから、
健常者より風邪を引きやすくなったりします。
それらには最新の注意を払い生活しなければなりません。手術は明々後日。
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by navona1971 | 2017-01-23 20:12 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
昨夜は眠れないなんて思いながらいつのまにか・・・
今朝は4時に起床。ちょっと録画していた番組を見たり。
大好きな番組のNHK朝の「小さな旅」は富士市。こちらも好きな町。
静岡担当時代、幾度となく立ち寄らせて頂いた。
病み上がりには観光で訪れたい。水の綺麗な町が好きなんだよね。
ここは富士の伏流水が沢山湧き出るところだから。

朝食後、近くのドラッグストアに。
病院で使う細々としたものを買い込み。ひげ剃りローションや化粧水やら。
あとはひたすらPCを見たり、テレビを見たり、のーんびり。

午後はバブを投げ込んだお風呂にゆっくり。あぁ、幸せ。
なんか病院に戻ならければならないからだんだんと落ち着きがなくなるね。
さ、早めの夕食を頂いたら、病院へ戻ろうか。18時には戻る約束だ。

明日月曜からはいよいよ免疫抑制剤の服用が始まり、水曜には母が再度入院、
木曜朝には延期していた腎移植手術をとうとう行います。
心して過ごそう。

Walkmanになにか加える曲はないか探したところ、横山みゆきの「雨」が。
アリスの「秋止符」をカバーしたことで知られるらしいが、
俺は再デビュー(1995年あたりか)で知った。
か細いせつない歌声がたまたまラジオから入ってきて、気に入ってCDを買い、
ファンクラブへ加入の連絡までしたあとプッツリと動きが止まった。
今からでもいいから活動再開してくれ。
あと、アルバムを買っておけばよかった。どこへ探しても見つからない。
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by navona1971 | 2017-01-22 15:04 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)