カテゴリ:生体腎移植(入院・手術編)( 35 )

またもやよく寝た。おお、退院を祝うかのような好天。体調はよい。
振り返れば、1月12日の移植手術を予定し、同9日に入院、同11日、
腹部超音波検査で腹膜透析用カテーテルの出口部にわずかながら化膿が発覚したことで、
本来なら移植手術の最中にそのカテーテルを抜去する予定だったが、
感染防止のため本来の移植手術予定日にカテーテル抜去のみ行い、
移植手術を二週間延期し抗生剤投与を行った。

母もすでに来院し、入院手続きを済ませていた手術前日での延期は当初、落胆も大きかったが、
安全性を極めて重視するとともに、
の延期によって生じた時間でさらに院内で血液透析をしっかり行なうことで、
むくみをなくし、手術しやすい体重に少しでも近づけることができたのが結果的には非常によかった。
先生の手術延期の英断、細かな部分にも目を光らせる姿勢には頭が下がる。

この大学病院での腎臓移植手術の場合はドナーと私に3名づつの外科医が関わる大仕事。
マンパワーとケアの都合で、月に1件程度のペースでしかできない貴重な時間。
皆さんスケジュールが繁忙を極める中、あえて日程を延期し、
改めて手術に取り組む姿勢への合意ができていて、常に患者優先の姿勢が見てとれた。
なので、術前のブログにも書いたように、そのうえきめ細かい説明と回診、
日々の看護師の皆さんの様々なサポートに支えられ、
「ここまでケアされたら結果がどうであろうと真正面に受け止められる」と、充分に”腹をくくれた”
結果は大成功だった。

いくつかの先生やナースから異口同音に言われたが、本当にスムーズで早いオペだった、と。
やりやすかった、と。そう言われると患者冥利?に尽きるが。
いやいや、それは先生はじめ携わったスタッフの技量、誠実さの成果でしかない。
退院を迎え、自分が無数の人の配慮により生かされているとこを思い知るとともに、
某大学病院付属病院の皆様へ改めて心からお礼を申し上げます。
退院手続きは美人揃いのこの病棟ナースの中でもダントツ美形のYナース。
運がいい。乃木坂46にいてもおかしくないレベルw 

「だまさん退院早くてびっくりです。よかったですね」。ハサミを片手に笑顔だ。
ま、それはともかく、最後は腕の名前確認用ストラップを切って退院。
ナースステーション前で皆さんにも挨拶し病棟を後にしました。
今日は休診日。会計を済ませたあとガランとした正面玄関に姉夫婦がわざわざ迎えに来てくれた。
そして自宅へ。お疲れ様でした。帰宅後は早速自己体調管理シートをExcelで作成。
透析時代からレコーディング生活は慣れっこなので、書き続けることは自分にとって難しくない。
しっかり管理していく。見守って下さった方、激励、お見舞いにいらした方、
メールくださった方、沢山の優しい気持ちを頂きました。
どれだけ枕元で助けられたかわかりません。ありがとうございました。
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by navona1971 | 2017-02-11 13:49 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
よく寝た。
例の睡眠薬だが、効くなあ本当。
朝までストレート睡眠なんてめったにない人だったから朝の爽快感がすごい。
朝の処置室にて主治医のさかな先生が腹部へ超音波を照射して状況を確認するが、
内部の状態はとてもよく、抜糸跡の出血等もほとんどない、血腫も問題なく、
これからガーゼ不要、保護テープだけで腹帯をしてね、と。

昼、病院玄関前まで散歩。
足取りはやはり今までで一番楽だし、一歩一歩踏みしめている。
午後は雪がちらつく。寒そう。午前中は陽が射していたのにね。
そして、体成分計での身体測定を指示されたため腎泌尿外科へ。
この測定器が特殊で入院病棟にはなく、ここだけでね。
移植前の外来時から測定していたが、体内の水分量が適正に戻っていた。
以前はひどいむくみだったから。腎泌尿外科のKナースから慰労される。
ああ、外来で長らくお手間かけてしまって。こういう形でお会いできて感慨深い。

夕方、K先生の回診。採血採尿結果問題なし、
腹部の傷も問題なしで明日の退院が決定となった。

ふぅーっ、明日で34日目。
腎臓移植手術から15日目。

まずはよかった。ただ、これからが長い。むしろ本番。
病院と違って常に守ってはくれない。自分次第。かなり緊張している。
貴重な腎臓はきちんと守らないと。相当なプレッシャーがある。
まずは病院最後の夜をいろいろ思いを巡らせながら過ごします。
少し夜更かしするか。

by navona1971 | 2017-02-10 20:09 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
雪かも、と聞いた朝。
冷えるね。よく寝た。というか、寝かされた。
概ね病院では患者が求め禁忌でなければ睡眠導入剤を処方するが、
この病院で出す薬はなかなかの効き目で、
前の病院で使っていたのとは随分違うなあと思い調べたら、
どうやらタイプが異なるようで、こちらのは眠らせるスタイル、
あちらのは眠りやすくするスタイルのようだ。
神経への働きかけ方が違うらしい。こちらのは結構短い時間に眠りへ落とされ、
あちらはあくびが出てきてうーん、なんか眠い、みたいな弱〜い感じ。
だから後者は私には効かず、眠るタイミングを逸することが多かった。

一方、今回は朝5時まで8時間睡眠。
膀胱も貯尿能力が回復したようで、朝までトイレに起きることもなかった。
連続長時間睡眠が治療・回復には大事です。腹部の出血はほぼ止まる。
ふぅーっ、よかった。紙コップ2個分くらい出た感じだったよなあ。
いわゆる鮮血ではなく浮き上がった古い黒味がかった血でね。

昼、M先生が処置室で抜糸。
腹部の縫い目にあるホチキスを工具でパチンパチン外していく。痛みはほとんどない。
やや弱い部位もあるから浸出液などをたまに確認してね、と。

で、スムーズなら週末退院だそう。
ただ腹帯は1カ月くらい着用の指示。
抜糸により入浴許可が出たが今日はあまりに浴室が寒いためシャワー洗面台で髪だけ洗った。

午後、上司のS氏と同僚のM嬢がお見舞いに来て下さる。
休職中、状況報告や情報交換を兼ね上司とは定期的に会っていたが、
M嬢とは会うのは一年ぶり。ああ、変わらないねえ。私が痩せたことには驚いていたが。
まあ休職直前は腹膜透析カテーテルの位置がずれ、
水分除去が安定せずむくみのピークだったからな。マジな話死にかけていた。
レントゲンにも随分水が見られ、心臓にふたんをかけていたから。

3人で院内の喫茶店へ。やはり会社の話は楽しい。早く戻りたい。
こちらの回復ぶりも見て安心してくれた。
空いた時を埋める会話は絶えずあっという間に90分。
雪もちらつく寒さの中、遠路わざわざ来てくれた気持ちに心から感謝です。

そういえば二人を正面玄関で見送ってから気づいたが、声のかすれはなくなったなあ。
よかった。さ、あと少し。
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by navona1971 | 2017-02-09 19:49 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
昨日は夜になってから移植フォロー看護師と
今後の心構えについて長話していて睡眠薬を貰い損ねるも、
人と会話した時間が長かったせいか疲れでかなり眠る。
目覚めはよい。例の腹部出血はまだある。朝、久しぶりにさかな先生の回診。

その後、学生4人を連れ、ザコシ先生登場。
私の今回のケースを引合いに出しつつ、治療の流れについて質疑応答しながら指導。
横で聞いていても勉強になるわ。本当に皆さん素晴らしい先生方。
次代を担う学生さんの瞳は真剣だ。

昼はM先生より検査結果の確認。腎機能は良好に推移。もちろん油断せずに。
続いて免疫抑制剤であるタクロリムスの血中濃度の結果が知らされる。
免疫抑制剤は諸刃の刃で、移植した腎臓の拒絶反応を抑えるという大事な役割を持つ一方、
過剰服用すると臓器へ悪影響を及ぼす。適切な量を推察するための測定。
やや多いそうで、明日から減少。ま、減るのは結構なこと。

あと、透析生活による意外な副作用として、声のかすれがある。
体内の水分との関係性らしいが、こちらもだいぶ回復し、声がしっかりとしてきた。
のど飴を舐めつつ完治を急ごう。

あとは時間を潰すだけ。
退屈とも言う。
テレビもつまらない。

ただ、こういう単調な時間を迎えることができる状態になったのは恵まれている。
声をかけて頂く先生やナース、看護師みんなから口々に退院が間近との言葉が。
さて、この闘病記もひとまず区切りが見えて来つつあるのかな。
ネタが薄くなってきましたが、とりあえず退院までは続け、
帰宅後、またまとめられるものは別にまとめたいです。
病院の廊下にある消化器の使い方イラストがまるでサザエさんな件。
長谷川町子さんおこ?
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by navona1971 | 2017-02-08 18:29 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
入院からあっという間の1カ月。
前日書いた通り、消灯前に寝てしまい、結局8時間眠る。
回復には長時間睡眠が一番なのだがなかなかうまくいかなくてね。
お陰様で朝は爽快。天気もとにかく良い。懸念の出血は多少緩和もまだ続く。
あとは強くはないものの、じんわりとした傷口周辺の痛みと出血が収まればね。
腫れはかなり落ち着いた。

「溜まる古い血は細菌発生の温床になりやすいので、どんどん出しましょう。
押し出したいくらいですw」と朝回診でH先生。週末に退院のイメージ、と。
出血次第かな。

前日テーマ?の結婚といえば最若手のWナースが、
「え、だまさん独身なんですか!うっそー、しんじらんないーw」とちょw、
声でけーよww 独身以外の何者でもないよ。
そりゃここでは多少痩せてスッキリしたからそう見えるんであって、そもそも、ねえ。
「だってめちゃくちゃ話上手ですよね?」。
上手下手はともかく、そんなことで結婚は決まんねーよw
つまんない奴だっていくらでも結婚してるし。

でも退院したら頑張ります。
ザコシ先生によると「移植して元気になると”いろいろと”みなぎって、
感覚が研ぎ澄まされてくるんですよ」と。期待しましょう。なんとなくわかるわ。
2つ先の病室、廊下側に認知症の女性患者がいる。
被害妄想などがあり、昼夜関係なく叫んでいる。別に気にはならないが、
廊下を歩いた際、ベッドをチラ見したら、枕元に少し煤けたクマのぬいぐるみが。
胸を鷲掴みにされた感じ。今や珍しくもない病なんだよな・・・。
自分の母親があんな風になったら耐えられん。切ない。

午後は姉と父が来る。退院も近いし最後の見舞いにしたい。
自分の様子を見て安堵してもらえれば、素直に嬉しい。初心忘れずにしなきゃ。
ドナーの母もウォーキングを再開したそう。
まあ、我が家は家族全員仲が良くてよかった。もちろん時にはぶつかるし、
特に散々父とは喧嘩も口論もしたが、根に持たないところは数少ない?類似点。
しかし、そういう家庭を自らが築けなかったことは悔やむ。夢には見たが。


by navona1971 | 2017-02-07 17:51 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
昨夜は出血騒動に追われたこともあり、
寝付くのが難しいかなと思ったら21時の消灯後すぐに深い眠りへ。
いや、肉体的には出血でやられ、精神的には独身を痛感しやられ、と。ダブルパンチですわ。
でも消灯早いよなあ。5時間寝てもまだ今は午前2時。目は冴えたし。朝まで考え事。
結婚かぁ。てか、彼女も長らくいねーけどな。お見合いは条件闘争。
移植したとはいえ再びもしや、のリスクを抱えた自分では・・。
じゃあ恋愛は?今回の移植でかなり痩せ、
正直、顔が別人?になったので追い風にしたいとこだけど、熱意がねえ。

で、4時に再び寝るもそんな前日だからか鮮明な悪夢を見てハッと目が醒める。まだ5時。
ま、夢なんて無意味よね(強がり)。

今週は免疫抑制剤の適量把握が課題。今朝から4時間おきに採血しその血中濃度測定。
朝は9時半と遅食となる。腹減った・・・。
腹部の出血は減ったと思ったがまだある。参るなあ。

そういえば東京は27日連続降雨5ミリ未満だそうで。私の入院が29日目。
確かに病院の窓から雨は一度も見ていない。ただ、入院生活じゃせっかくの傘嫌いも生きず。
しかし、複数回の採血に腹部出血、朝遅食でなんだか軽くめまい。すぐ落ち着く。

午後、一連の検査結果がK先生より。極めて順調。
腹部出血さえ収まれば退院でよいとの判断。ふーっ、ひとまず肩の荷が少し軽くなった。
それに合わせるかのように一時曇った空が明るくなったので、
風に当たりたく病院玄関前ベンチへ。途中、移植外来のベテラン、Sナースに会う。
ここに来るまで外来で挫折しかかる私を見守って下さった、
この病院で一番最初に私が知り合った方でもある。
現状をお話しし深く頭を下げる。ここまで辿り着けるとは。
まだまだ油断ならないのわかってる。でも、確実に春もまた、近づいているから。

夕方、数値上は体調に問題ないが、血圧、飲水、尿量、定時服薬、傷跡、出血など、
術後、安定するまで神経を払うテーマが続き、やや疲労を感じた。体力も皆無だからさ。
先生からは体重維持を、と。減量はひとまず置いて。
体力が低下してしまうから、と。院内は自由に歩けるが、もう少し余裕や力強さが欲しい。
今日の就寝も早そう。すでに眠い。


by navona1971 | 2017-02-06 20:24 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
よく寝た。
ま、軽めの睡眠薬出してもらってるからだけど。飲水、排尿の各量のバランスはよい。
朝、少し歩いたらパジャマの下が血だらけでびっくり。
な、なんだ?どうやら右腹部の手術痕から古い血や浸出液が垂れたようで。
先週半ばまでは排出用のドレンをつけていたんだけど、
出血が収まったから抜去していた。まあ、私が早く抜きたそうにしてたのもあるが。
抜去後の出血は内部の奥からではないと聞いていた通り、
浮き出てきたもののようで、全く問題なく、いずれ収まるらしい。
実際痛みもないし、炎症反応も悪化していない。

午後、再び前述の出血。足も手もお腹も血だらけw。ナースの手を煩わす。
でも出るからなあ、で、困るけど出るべきで、でも大量は勘弁。
その後若手のI先生に処置室にて診て頂く。
超音波センサーで確認するとだいぶ血腫は小さくなったようだが。
先生も指摘されていたが、出切るのを待つしかない。夕方にも出血、
ただ、少なくなってきて、腹部の腫れもだいぶ収束してきた。明日頃には収まって。

この騒動で着替えのストックがピンチ?と思い明日、
姉に来院を頼んだがどうせなら、と、今から来るらしい。
姉夫婦宅からここまでは割と至近だが、空模様も今ひとつな中、申し訳ない。
来てもらって助かったが、なんかこういう時に独身ってのを痛感。
いや、別に看病してくれる人を見つけるために結婚するわけじゃないけどさ。

はあー、今日は気疲れしたなあ。外の天気もよくないし、
同部屋患者のナースへのワガママが続けて耳に入りなんとも言えない気分。
夜は寝付くまで時間がかかりそう。早めに気持ちを切り替えよう。


by navona1971 | 2017-02-05 20:49 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
よく寝た。
夜間の頻尿もなくなった。
やけに寒いなと思ったらブラインド奥の窓が少し開いてる。そりゃさみーよ。
昨夕、K先生が検査結果を見て、余計な水分が丁度体から抜け切った状態です、と。
確かに今朝は前日比200gとはいえ増。まあ回診でも問題なし、と。

ただ、これからは基礎代謝も減量に合わせて減ってるわけだし気をつけよう。
昼間、姉夫婦着。一時期血糖値が上昇していた義兄も節制で健康値を維持。
そういう予防、予病的な行動が一番いい。

この病室は全員腎臓が悪いが、うち半分は糖尿病由来。
インスリンという言葉が飛び交う。
先生に「でもみなさん意外に太ってないですが?」と素朴な疑問を投げかけると、
「病気が進行して太れない体になってるんですよ」と。
俺あまり糖尿病知らなくて。調べたらこの言葉に納得。

義兄と会うのは術前以来。痩せて顔色もいい、と。
昨年は体調不良で一緒に野球にも全く行けず。今年こそは久々に楽しめればなあ。
あ、サッカーもw。頂いた義兄宅近くで評判らしいプリンの上品な甘さに思わず微笑む。
午後、30年来の親友、OTが来る。ナースは「弟さんですか?」。
同い年だが彼は若いからなあw、ツヤツヤだしw。

ちょうど部屋の棚の交換作業とぶつかったため院内喫茶店にて。紅茶がおいしい。
俺ばかり入院で毎度見舞いに来てもらい恐縮だが、
気のおけない、あうんの関係が心地よい 。ああ、笑うとお腹の傷が痛いww。
楽しい見舞いの方が続き久々に短く感じた昼間だった。

私は強靭な人じゃないから、自分の力で自分の人生を切り開いてきたわけじゃない。
こういう身だと尚更。自分の周囲にいる方がみな良かれと思い私にして下さることが、
力になり、希望になっている。腎臓を傷めて透析生活となり、誤認や偏見もあるが、
一部から廃人とも言われかねないその不遇を情けない、
申し訳ないとは山ほど思ったが、不幸だとは一切思わなかった。
だって素晴らしいみんなが変わらず近くにいたから。
気持ちを保ちここまで私を導くように支えてくれた周囲にはやっぱり
「ありがとう」しかない。

夕方、鏡を見たらまぶたが少しくぼんでいる。
どちらかというと腫れぼったい私のまぶただが、少し彫りが深くなった気がする。
目指せ押尾学w。今日は久々に会話時間が長かったからかな。むくみが完治したから?


by navona1971 | 2017-02-04 19:36 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
あれ、今日土曜じゃなく金曜か。
なんか一日損したな。入院すると曜日感覚が鈍るねえ。
夜は冷えたな。少し頭痛。ま、治るでしょ。

採血採尿。当面課題はそれらの結果を見ながら最適な免疫抑制剤の量を決めること。
すぐには結論は出ないのは当然。仕方ない。体重はまた減。いいね。
Mナースが遠慮なく、というので頭を洗って頂く。床屋にいる気分。
はぁー、やっぱり白衣の天使だわ。なんかまだ頭が痛い。あと傷口がね。歩きたいけど。
午後、腹帯を緩く巻き直し散歩にトライ。再び病院前のみずほまで往復。
休憩しつつ。外のベンチに座る。風が火照った体を冷やしてくれた。

スタミナないな。ただ、腹の痛みさえなきゃスタスタは歩けそうなんだよな。
部屋に戻りひと休みしたあとの血圧は上が119。移植直後は少し高めがいいらしく、
実際最近は高かったが。夕方、朝の検査結果確認。各種値ば変動の範囲内。
女性から男性への移植、ドナーが高齢、
こちらが大柄という条件下での今の推移は上出来とのこと。夜の血圧測定も低い。

ま、私の高血圧は腎機能の低下で脳が腎の血流不足が原因と誤認し、
血圧を上げることにより起きていたから、
腎機能が落ちれば落ちるほど悪循環に陥り血圧が上がっていた。
今は腎機能が正しく動いてるし、長期的に減塩してきたからある意味
血圧が大きく下がるのは当たり前でもあるんだよなあ。

by navona1971 | 2017-02-03 17:42 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)
術後初めて長距離(別館病室〜病院入口ATM間往復約800m)歩いた疲れと、
ある程度いろんなことが落ち着いた安堵で久しぶりに深く眠りに落ちた。
6時間があっという間。体重はしっかり落ちていた。水分摂取と尿量のバランスはベスト。
腎泌尿器科とともに支えてくれている高血圧腎臓内科のK先生はむくみ完治宣言を下さった。
腎臓を悪くしてから尿量が減り、体の余分な水分はむくみとして残り、
減量の大敵で苦しまされた。何より食べなくても太るのは辛かった。
極論すれば俺の場合、250グラムのステーキを食べることより、
500ccの水を飲むことの方が体重が増えるわけ。もうがっくりだよな。

シーツ交換のため部屋を出るが手術痕がイテテ。
本館に野暮用があり昨日のように向かうがエレベーターまで行って挫折。
昨日歩き過ぎたか。焦りは禁物だね。

昼間、自分で体を綺麗にして洗髪。
看護師はやります、と言うが、動けるならやらないと。
着替えでレンタルパジャマをワンサイズ小さくする。
少し窓を開け、舞い込む弱い風がカーテンを揺らし、心地よい。
なんかこんな多幸感味わったのっていつ以来だろう。午後、姉が来る。少し長めに雑談。
余談だが、この6人部屋、独身4人w、うち3人40代、自分含めw。未婚拡大してるなあ。
いろいろ考えさせられる。中にはこの入院から透析か始まる方もいるようで、
不安や落胆の表情が伺えた。無理もない。3年前の自分の姿に重ね合わせた。

夕方、さかな先生らの回診。明日は血液検査たが、
値が大抵一度上昇する流れがあるから明日の結果は気にせず、
と指摘。腹部もよい回復具合とのこと。

再び品のない話だが、夜は手術日朝以来一週間ぶりのトイレ。
普段便秘しない人なのであまり下剤とか飲みたくないんだよね。
それに一週間といっても手術日はなにも食べず、
翌日も次の日もあまり食べてないからこんなもんでしょう。
でもお腹はだいぶへっこんだ。
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by navona1971 | 2017-02-02 22:37 | 生体腎移植(入院・手術編) | Comments(0)