コモエスタ赤坂

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赤坂見附駅前のパチンコ店のバイト君。
氣志団のコスプレ?と尋ねると「○○番長」とかいうパチンコ台のPRだとか。
ほほぅ。道理で。「どうですか、ちょっとやってみません?」と誘われるもやんわり断り、
ケータイカメラで1枚。”男の勲章”時代の島大輔を彷彿とさせるトンガリぶりがいいね。

初めてサラリーマンになった時の勤務先が赤坂だった。今から12年前。
振り返るといろいろな思い出があります。
当時はまだ南北線が建設中で、会社まで赤坂見附か国会議事堂前から歩いたもの。
そして、ホテルニュージャパンが廃墟のまま、煤けた姿を晒してた。
まぁ、今の若い子に横井社長と言ってもわかんないだろうけど。
シーツをロープがわりに逃げる映像は衝撃的だったな。社長の蝶ネクタイ姿とともに。

溜池は、すり鉢状の低地。局地的な夕立でよく道路が冠水するんだこれが。
私もそれに見舞われ、駅から会社まで、膝まで水につかりながらたどり着いたことも。
今では排水施設が普及し、そんなことも少なくなったよう。
そして、「日商岩井」が入居する国際赤坂ビルが溜池のランドマークだった。
肩で風を切るように足早に進むビジネスマン、JJから飛び出してきたようなOL。
ふと会社から外をみると、リクルート姿の女子大生が長蛇の列をなしていた光景があった。
今や日商岩井はニチメンと統合し社名は消え、ビルから出ていった。
不採算部門からは撤退し、華やかだったOLも新規採用抑制となり、
世間では一般職の派遣化も進んだ。構造改革の10年だったね。
いいか悪いかわからんけど。

そういえば、8年前、すっごく好きになった子がこちらのアタックに無反応で、
何度も何度もやんわりトライして・・・しびれを切らして彼女に電話し、
はっきりと断られたのもこの場所。
当時上司に誘われ赤坂のクラブで飲み、酔った勢いで裏手の非常階段にもたれかかり、
ダイヤルしちゃったんだよね。まぁ遅かれ早かれ結果は出るんだろうけど。
夜空を見上げて・・・泣いてないよ、って感じだ。ヤケ酒飲んだのは人生でもこれ一度きり。
それこそ、歌のようにステキな夜にはならないのね。

街の姿はあまり変わらないのだけれど、
かなりの比率で店やテナントは入れ替わっている。案外寿命は短いのかも知れない。
まぁ、わてには分不相応な街だけど、今でも好きだな、赤坂は。






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取引先へ向かうため、六本木から神谷町へ抜ける。
城山ヒルズにある歩道を降りていく。
ここは都会の中とは思えないほどの静けさ。
歩いている人もまばら。あまり知られていないこともあるのかも。

ヘッドホンをした外国人がランニングしているのもここら辺ならでは。
坂をゆっくり下ると小さな広場があり、散り始めてはいたけれど、桜があった。
満開なのもいいけれど、風が吹くたびに我慢しきれなくなった花びらが離れ、
ひらひらと落ちて、また風に舞い上げられる。
その繰り返しなんだけれど、立ち止まって、じっと眺める。

奥にはテレビ東京。あぁ、いつも演歌番組ありがとう。って感じ。
この間も昭和30~40年代のヒット曲特集してくれたなぁ。
ロスインディオスのコモエスタ赤坂、やってたねぇ。
「よいーしれてーみたいのよ♪」ここの裏声がかっちょえええええ。
最近は朝以外テレビをつけなくなった。あぁ、野球中継は観るけど。

そうそう、毎週月曜日の23時からはラジオ日本で「栄ちゃんステーション」だ。
楽しみにしてるんだな、これが。栄ちゃん。そう、大川栄策。
この年齢になって、彼の良さがわかってきた。
今、リリース中の「駅」って曲、これすっごくいい。泣ける。
あぁ、でも、こんな趣味じゃ「おっさんじゃん」って言われるんだよな。
by navona1971 | 2006-04-07 21:48 | とりとめもない話 | Comments(0)