上司との呑みで飛び出した札幌への転勤話。

方向が一緒なので、上司とはよく一緒に帰宅する。
まぁ上司と気兼ねなく雑談しながら帰られるなんていう環境は幸せか。
有楽町で「ちょっと飲まない?」と彼。どこか軽く呑める所を知らないか、と問われ、
先日OY氏と出向いた新橋の立ち呑み屋「へそ」へ向かう。

最近、昼間はお互い忙しくなかなか話す時間がなかった。
そんなこともあり、様々なテーマでコップを片手に話は進む。あぁ、酒も進む。
一つは、若手の製品開発担当者の言動について。
彼らの上司は製品デモンストレーションや取引先との対応で、よく外出する。
通常の開発業務の合間を縫って。非常によく働いている。
そして、幼稚なオレの質問にも、丁寧に、相手を尊重しつつ答える。
いつも一目置かせてもらっていた。

ただ、それらがその若手連中にはよく見えてないらしい。
最近上司に皮肉を言う若手が二人ほどいるそう。
「○○さんは外へ行けていいですね」、「○○さんがいなくても大丈夫」とか。

それを聞いて悲しくなった。
彼らは働き始めて数年。たぶん、”わかった気”でいるのなぁ。
製品も一通り開発でき、それなりにこなす。確かに頑張っている。
オレから見ても有能なことは一目瞭然。

ただ、いい製品だから売れるのなら営業なんて一人も(´ー`)イラネーヨ。
彼らには自分たちが手がける製品へのプライドが高すぎる。
売っているオレが言うのもナンだが、他社製品だって実際は問題ないわけで。
自分たちが素晴らすぃ、ずば抜けている、なんて思った時点でダメ。
彼らには、もっと広く視野を持ち、自分がやっていること以外にも好奇心を忘れずに。
そして、思いやりも欠かさずに・・・。

製品が売れるためには何をしたらいいのか・・・
単に開発だけではなく、製品を出荷する人、売る人、サポートする人・・・
それぞれみんなに目を配り、先回りして、気持ちを汲んであげて欲しいんだな。
それとなく、そんな姿勢を持って欲しくて、仕事の中では見せていたつもりだったが。
挫折を知らんのかもしれないなぁ・・・。

そして二つ目の話。
札幌にいる同僚。営業成績が芳しくない。
採用後は試用の意味合いも込め契約社員として勤務しているが、
今ひとつな状態なため、正社員への契約切り替えも見送っている。
ウチはノルマなんて厳しくない。むしろベタベタに甘い方。
数字うんぬんではなく、しっかり働けば、何も文句は言わない。

ただ、体調不良による欠勤が多く、日報への書き込みも少ない。
北海道は弊社の都道府県別売上でも上位に位置する。
他地方だと東京へ仕事を投げるケースもあるが、
北海道は札幌で完結するケースが多く、仕事量はそれなりにある。
このため、あまり北海道を疎かにできないのが現実。

レモンサワーをテーブルに置いて彼が一言。
上司「だまくんさ、札幌行かない?」。
だま「( ゚Д゚)ポカーン」。

彼曰く「彼は春の契約期限で更新しない。知らない人を採用するのはリスクがある、
じっくり考えて人を探して、教え込んでから札幌に赴任させたい」とのこと。
それまで「札幌を立て直してもらえないか」と言う。

実はさほど大きくない弊社。札幌営業所は一人勤務。
東京から見ても札幌の彼の勤務態度は疑問だった。
オレからも直接注意したこともがあったが、一時的な効果しかなかった。
最近は周囲から「切れ!」という声がかなり上がっているよう。
それでも上司はなんとか自覚を、という姿勢で庇ってきた。
オレの上司は優しい。人間的にも本当に優れている。
以前も「札幌の彼はいい加減にした方が」とさりげなく話したら、
「せっかく縁あって出会った人。お互い気持ちよく頑張れれば」と見守る姿勢を見せた。
それでも、周囲の声もあって今回ばかりは厳しそう。

札幌転勤に関しては上司に一任。
ただ、東京の営業が手薄(一応それなりに仕事してたから)になるんで、
場合によってはわざわざ札幌に行かすことたぁーねーだろ、という話になるかも・・・。
来週には答えが出そう。

by navona1971 | 2006-02-09 20:29 | 呑む・食べる・話す | Comments(0)