元・職場

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平河町での商談を済ませたあと、歩いて桜田門駅に向かう。
懐かしい風景が見えてくる。霞ヶ関の第三合同庁舎。
現在は国土交通省と海上保安庁が入っている。小生がいた頃は運輸省、建設省か。
約3年間、ここで仕事をしていたわけだけど、もう10年近く前の話。
結構いろんなことがあって、楽しい日々だった。

毎年6月に官僚は異動があり、それに合わせ記者懇談会があるんだけど、
ある日招いた課長はお酒を呑みつつ、家族の話になると
「なんかウチの女房は料理をひたすら作ったり、お菓子を焼いてるみたい」
言葉を濁していたが、それが料理評論家の藤野真紀子であることを後に知る。
彼は夫である藤野公孝氏だったわけだけど。今じゃ夫婦で議員だものねぇ。
ただ、当時の運輸省内ではそんなに彼は人気なかったはず。
だから議員になったのは不思議だった。当然優秀ではあっただろうけれど。
これといった実績もないしねぇ。実際、事務次官にもなれなかったし・・・。

そうそう、忘年会には大臣も少し顔を出すのだけれど、当時運輸大臣だった
平沼赳夫氏はわてらに対しても気さくにいろいろ語ってくれたのだが、
そこで亀井静香氏への感謝をしきりに話していたのが印象的だった。
口先だけかと思っていたが、先般の郵政民営化では二人は共同歩調・・・。
今頃になって二人の仲は固いんだなぁと・・・と思った次第。

たまたま記者という身分だったから覗けたが、官僚なんてエリート社会だわ全く。
当時取材対象にしていた連中は今、東京メトロ社長、JAL会長、
成田空港公団社長、つくばエクスプレス社長・・・。振り返ればすげえ天下り。
そんな連中にヘラヘラ取材に行くのもアホらしい。
今はある意味?敵対する立場になってしまったけれど、
外に出ると彼らの異常、自己保身の強さが際立って感じるものだね。
by navona1971 | 2006-01-27 22:19 | とりとめもない話 | Comments(0)