日帰り北関東ローカル私鉄の旅 その3(上毛電鉄・前編)

東武桐生線の終点、赤城駅で東武特急「りょうもう号」を降りて、
ここからは上信電鉄に乗り換え、大胡(おおご)に向かいます。
まだ電車の時間には20分ほどあるので、一旦駅舎の中の冷房のある待合室へ。涼しい。
夏の群馬や埼玉は東京より暑いからなー。駅舎内の自販機にはぐんまちゃんが!
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さ、電車が来ました。
上信電鉄は全線単線のため、この駅で列車交換が行われるようです。
先に来たのは西桐生行。東京にお住いの方なら、鉄ヲタじゃなくてもわかるかも。
この電車は、元・京王電鉄3000系。長らく井の頭線で活躍していました。
引退後、上信電鉄に譲渡され、編成短縮やワンマン化改造の上、まだまだ現役です。
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この西桐生行は車内に風鈴を並べた「風鈴電車」のサボが掲げられていました。
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ちょっと車内にお邪魔するとご覧の通り。毎年恒例で、確かもともとは、
冷房のない旧型電車の時代に少しでも涼し気な気持ちになって欲しい、とか、
そういうのがきっかけだったような記憶がぼんやりありますが不確か。
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懐かしいなこの小さな行き先表示幕。井の頭線時代は「急行・吉祥寺」とか、ありましたね。
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反対側から私の乗る中央前橋行が来ました。
なお、上信電鉄は通常の運用では全てこの元京王の3000系(上信電鉄700型)です。
ただ、湘南型と言われる正面の2枚窓周囲のカラーは編成ごとに異なり変化があります。
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この電車は正面の色が塗られた部分以外はオールステンレス。
それを得意とした東急車輛の手によるものです。上信電鉄への譲渡改造は京王重機が担当。
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のんびりとしていて上信電鉄は乗っていてもなごやかな気持ちになるが、
あまりに空いていて経営の先行きも心配になってきたり。
マイカーへのシフト、過疎化による人口減や学校の統廃合などで、利用者は減少の一途。
この日もこんな風にガラガラです。車窓を見るぶんには遮るものはないけれど。
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30分ほどで大胡へ到着。ここは上信電鉄の車庫や変電所がある運行上重要な拠点です。
実は、事前に予約すれば、車庫見学が可能と聞いていたので、お願いしていました。
大胡駅で改札の駅員さんに「見学予約をしたのですが」と伝えると、
「あー、ありがとう、あっちねー!」と。あっちってどっちww
駅舎の裏手に行くが、何もない。
再び聞きに行くと、「あー、あっちあっち、坂の向こうね!」。
あ、裏手の道を進め、という意味だったのか。

レトロな駅舎の中で、時間の流れもおだやか。
オレと駅員さんとの会話も、改札口の横の椅子にどっかと座ったおばさんと
世間話をしながらのやりとり。21世紀感が全く無くて最高に素敵w
さらに北関東ローカル私鉄の旅 その4(上毛電鉄・後編)に続きます。
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by navona1971 | 2017-08-27 00:03 | ぶらり旅行記 | Comments(0)