日帰り北関東ローカル私鉄の旅 その1(Sトレイン編)

今日はこの春から運転を開始した西武鉄道の「Sトレイン」に乗って、
北関東ローカル私鉄の日帰りショートトリップに出ます。
Sトレインは全席指定の有料列車。
みなとみらい線元町・中華街駅と、東急東横線・東京メトロ副都心線を挟み、
西武池袋線の西武秩父との間を乗り換えなしで結びます。

東急東横線にとっては、初めての有料列車。
典型的な通勤・通学路線ですが、土日祝のみとはいえ、Sトレインの登場は大きな話題に。
まだ乗ったことがなく、ようやくその機会に恵まれました。
残念ながら我が家の最寄り駅はSトレインが通過してしまうため、停車駅の自由が丘へ。
早朝と土曜日ということもあり、昼間は賑わう駅前も、人影まばらです。
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確か一ヶ月前から指定席は購入できますが、こうしてホームでの発売もしています。
東横線からだと、東横線内のみ、また、副都心線内まででも乗車が可能です。
ちなみに座席指定料金は西武秩父まで1060円。乗車券はパスモやSuicaでOK。
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誤乗を防ぐため、10両編成の各車両一か所しかドアは開きません。
乗り遅れのないよう、乗車目標のシールが貼られています。
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東横線の発車案内に「西武秩父」の文字が。いやー、時代の流れを感じます。
オレが子供の頃から思えば夢のようで、信じがたいです。乗り換えナシで行けるとは。
しかも、西武グループと東急グループは、高度経済成長期頃から、
箱根や伊豆、軽井沢などの観光地での開発を巡って激しい競争を繰り広げ、
「箱根山戦争」などという言葉もあったほどです。それが今や手をとりあって・・・。
そういえば、西武の堤氏、東急の五島氏など、創業者系の人も途絶えましたね。
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Sトレインは定刻通りに来ました。車両は今年デビューした西武40000系。
夏休みの土曜日なので、乗り込む人も目立つかなと思いましたが、意外に少ない。
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ちなみに、Sトレインとして運転する際はクロスシートですが、
一般的な運用の際は座席を回転させロングシートに変化するデュアルシートと呼ばれる仕様。
なお、平日は西武池袋線と東京メトロ有楽町線方面を結ぶSトレインとして走っています。
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窓側にはコンセント、そして、西武線内はSeibuFreeWi-Fiもあります。
スマホのバッテリーもこれなら心配ありませんね。便利な時代ですわ。
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途中、停車駅以外でも乗務員交替などで運転停車(乗客は乗降できない)があります。
西武線内は、レッドアローもあるから、乗ってくる人はいないだろうと思ったんですが、
レッドアローが停まらない石神井公園から意外にまとまった乗車があった。
逆にさっきも書いたが、東横線内からの利用が少なかったな。冬とかじゃガラガラかも。
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所沢を過ぎ、電車はさらに進む。そして、1時間弱で最後の停車駅、飯能に到着。
ここで降りる人も多く、西武秩父まで乗り通す人の数はやや寂しい。
まだ夏休みなのだが、お盆などの反動もあるのか、まあ、秋や春が秩父はシーズンだからな。
もう乗り込む人はいないから、席を移動してのんびり。
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Sトレインの座席はリクライニングこそしませんが、それなりに広い。
ただ、ドアの前の座席は衝立があり、あまり足は伸ばせません。ほかはまずまず。
長時間座っていても、疲れはありません。
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旅のお供はちょいパクラスク。ちなみにこのラスクは、
あのランチパックを作る時に発生する”みみ”を使って作られていたりします。
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飯能から先の西武秩父線は勾配もキツくなり、車窓は緑色に。
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そして、自由が丘から1時間50分ほどで西武秩父に到着。
東京は晴れ渡っていましたが、こちらは山地特有のけむる空模様。小雨もパラつく。
Sトレインは空いていましたが、さすが観光地、駅前は朝ですが賑わっています。
ここから徒歩5分ほど先にある秩父鉄道御花畑駅まで歩き、乗り換えます。
記事は「北関東ローカル私鉄の旅 その2(秩父・東武鉄道編)に続きます。

by navona1971 | 2017-08-27 00:05 | ぶらり旅行記 | Comments(0)