サイトメガロウイルス感染症での入院を経て退院後2度目の外来

いやいやどうも。
腎移植後、サイトメガロウイルス感染症で6月中旬から17日間入院しました。
まあ入院記含め経緯はこちらで何度も書いていますが。
で、今月頭に退院しましたが、体が本調子になるのが遅れ、今週から復職です。
先生の言葉や自分の推測からして、退院後も少し続いた
頻脈や動悸はウイルスとともに、低カリウム血症が原因かなと。
あと、抗ウイルス薬の副作用による白血球数の減少もあり、静養しました。

お陰で今週は無事に勤務を続けられ、快調に推移しました。
で、この土曜日、経過を見る外来診察が入っています。退院した一週間後、
一度外来があったんだけど、そこでは回復途上という感じの値。
腎機能関連の値には今回の入院は影響なかったのが幸いでした。

早起きして病院へ。土曜日なので若干空いているのは助かる。
採血などを早々に済ませ、やや遅めの朝食。
売店の隣にテーブルなどがある休憩スペースはあるのだが、
院内フリーWi-Fiが届かず、そのルーターがある本館と別館を結ぶ連絡通路の椅子へ。

ここはだれでも接続できるアクセスポイントがあって便利だが、
先生やナースがよく行き来するのよね。今朝も移植手術の際主治医だったS先生、
いつも会う薬剤師のSさんなど、でも、あちらから声をかけてくれるのは嬉しい。
オレたち患者にとっては一人の先生、薬剤師でも、
病院の人々にとっては多数の患者のうちの一人でしかないわけだから、自分は。
それでも、いつも気遣ってくれる様子が感じられるんです。

食後、待合室に戻り、問診票、血圧測定を行い、診察まで待つ。ドキドキだ。
症状は特にないけど、なにか値が悪化してるかどうかは、気になるもの。
ちなみに腎移植患者は、泌尿器科と、腎臓内科が協力して対応している。
自分の場合、交互に外来に診てもらっている。診察室は同じ場所。
時折、それぞれの先生が同席して診察することも多い。連携体制はバッチリ。

今日は腎臓内科の番。こちらでの主治医であるY先生。
気さくかつ丁寧で優しい方で、患者に寄り添ってくれる。ありがたいです。
採血結果は良好で、腎機能は問題なし。
抗ウイルス薬の副作用で値が下がった肝機能も回復、
サイトメガロウイルスも微量になった。抗ウイルス薬をまだ服用しているので、
その影響を受け白血球数が少ない。念のため診察後造血剤注射を受けることに。
ただ、それ以外は全般OK。あ、あと、カリウム値が少しだけ低かった。

腎移植後の食生活は、特段これをしちゃダメ、
というような制限は状態が悪化しない限りはないが、
腎不全保存期(発症から透析に至るまでの期間)に近い食生活で過ごしている。
腎不全時はカリウム制限があったので、今はまだ切り替えがうまくできず、
オレはカリウムが足りないようだ。「油断するな」みたいなことを書いてる
冊子なども多いからね、過剰に意識してしまっているかも。

Y先生「塩分とカロリーについては保存期のイメージでいいと思います」。
だま「はい、このまま続けます」。
Y先生「ただ、たんぱく質とカリウムについては、大丈夫ですよ」。

だそう。なので、バナナや納豆、牛乳など、カリウム含有量の多い
食べ物を少し増やして摂取しないとな、と。

Y先生「念のため血糖値も・・・いい感じですね。何も心配いりません」。
だま「そういえば術後、先生方から、”移植後の糖尿病に気をつけて”と」。
Y先生「そうなんです。意外に移植後に糖尿になる人は少なくないんです」。

Y先生によれば、免疫抑制剤がインスリンの分泌低下の副作用があること、
拒絶反応(献腎移植で多いらしい)によるものなどを挙げてくださったが、
「どちらかというと、発症する人はそういう因子を持ってる方が多いです。
そもそも糖尿病予備軍だった、とか、あとは遺伝ですね。
どうやら日本人というのは、糖に関する部分の遺伝が、
他の人種より強く伝わりやすいみたいなんです」。わかりやすい説明だなぁ。

だま「先日の入院は糖尿病患者さんもいる部屋でしたが、ひどい不摂生を
しているようには伺えませんでした。あと、代謝内科の先生方が親が兄弟
などの糖尿病発症歴などを問診していましたね」。

Y先生「ええ、糖尿病は肥満だからなるわけではなくて。やはり遺伝が強い
です。患者としてやらなければならないこと(糖質制限やインスリン注射)が多く、
合併症も少なくないので、とても大変な病気だと思いますね」。

こちらの先生方は単なる診察にとどまらず、移植に伴う周囲の疑問や
不安を軽視せず、噛み砕いて伝えてくださる。それに応えるべく、
腎機能の維持はオレの命題なんだよね。ドナーの母にとってだもけど。

後ろでは泌尿器科の主治医のS先生も立っていらした。
本当に多くの人に支えられて今の自分がこうしていられるのを実感する。
安心できる外来診察を終えたあとは、造血剤注射。
こちらも優しいなんてもんじゃない優しさを持つKナースが担う。
「だまさんいつも頑張ってますね。外来での様子を見ればわかりますよ」。
あぁ、こういう言葉に弱いわww 

Kナースは大ベテランで、オレより8歳くらい上かな。
品のある佇まいで、いつも親身になってくださる。ホント自分には神様。
移植外来に初めてきた時からお世話になっている。
でも、こういう素敵な人ととも歩む人生にならない、という点は、
切ないし、情けない。こんな人といれば日々癒されるだろうな。
「そりゃ私を美化し過ぎだわーw だまさん、はい針刺しますよw」。
Kナースは苦笑いしながら皮下注射のポンプを押し込んだ----。
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今日は暑いし、処方された薬なども多くはないがあるので一旦帰宅。
夕方は神宮球場でヤクルト対阪神を観戦します。14連敗は止まるかな。
画像がじゃがりこの新味。実はカリウムが多いのよ、じゃがりこは。
たまに食べるようにします。塩分量もまあまあなので。

by navona1971 | 2017-07-22 14:15 | 腎移植(その後の出来事) | Comments(0)