サイトメガロウイルス感染での入院 2日目

お腹の回復はさすがにまだまだだが、
連続点滴の効果はてきめんで体のだるさは多少改善された。

今日は免疫抑制剤の血中濃度の変化を見るため、朝から1時間おきに5回採血がある。
免疫抑制剤は多過ぎると体の免疫力を低下させてしまうし、少な過ぎると移植した腎臓が
拒絶反応で体内から攻撃される恐れがある。だからこそ、適量の把握が不可欠なんです。

ただ、問題なのは採血方法。オレの左腕は処置禁止です。
なぜかというと、移植前の血液透析でシャント(手首の静脈と動脈を繋ぐことで強い血流を生み出し、
透析時、機械間との血液交換をスムーズにする)を作った。
もちろん移植で透析は終了したが、まだシャントを元に戻していない。
移植の場合は万一に備え、シャントはすぐに閉鎖せず、
概ね一年程度様子を見たのちに閉じるのが一般的だったりする。

シャントがある腕に処置をするのはこの世界では医師の許可がない限り原則禁止です。
ま、もう使わないから大丈夫といえばそうなんだが。

一方右腕は点滴中で使えず。
結局、ナースは悩んだ末に足首をチョイス。肉も薄いし痛いかなと思ったらそうでもなく。
やはりかわええナースだと痛みが緩和されるw持田香織の全盛期を彷彿とさせる雰囲気。
柔軟剤のわずかな香りもいい(きんもーっ☆)。

お陰様で朝食は少しまともに食べられた。そして夜勤の彼女から日勤の看護士くんに交代。
移植手術で入院した際かなり助けられた看護士Mくんと同期のナイスガイ。
血中濃度採血は彼にバトンタッチ。

で、採血前後に彼と雑談。
昨年秋、この病院で造影剤を使い、動脈硬化を調べる指示を受けその検査室へ行ったが、
屈強な中年ナースが仁王立ちして待っていて、いきなり無言で右腕、
しかも神経が集中する肘の下側にブスリと注射針を刺されてエライ痛かった思い出があり、
そういう時って「いつも刺してるところはありますかー」とか、
「チクッとしますよー」とか、「はーい刺しますよー」とか、普通言うじゃん、
そういうの一切なしで腕っぷしの強さ含め恐怖すらw感じたことを切り出した。

すると彼が、
「いやー、実はあの部署はベテランナースさんが行き着くところで、僕も怖いんですw」と。
そうなのかワロタww

放射線管理区域ということもあり、
場所が病院の地下の一番奥の角にあるんで、ダンジョン、魔境感満点。
やはり、彼らにとっても伏魔殿だったのか。
優しいスタッフばかりのこの大病院で、あの一角だけが異様な雰囲気だったんだよな。
幾多の修羅場をくぐり抜けてレベルマックスになったナースは怖いもんなしだな。
まあある意味頼もしいんだけどね。味方ならw
この世界は経験がやはりモノを言うしさ。多少のことでは動じないから。

午後は近くに住む姉が来た。先日博多〜北九州旅行を夫婦で満喫したらしい。
巌流島にも行って来たそう。さすがプヲタの義兄。まあ巌流島は聖地。
猪木対マサ斎藤の戦いの場だからねw

で、お土産に王道、おなじみの博多通りもんを頂く。
あと北九州銘菓のぽんつく。うまー。夜はtvkテレビで野球中継だが、
まだテレビを見ると疲れるな。あまり長い時間は無理。点滴はしばらく続きます。
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by navona1971 | 2017-06-16 18:48 | 腎移植(移植後のこと) | Comments(0)