「シャツのサイズが小さくなるのはいいけど・・・」

今の生活で気になるのは体力のなさ。
透析時代に落ちてしまっていてからの一ヶ月の入院に移植手術だから、
そりゃ体力が落ちるのは当然なのだが、やはり少しでも早く元気にという気持ちになる。
「必ずよくなるし、悪くもならないから、そう焦るなよ」。父が言う。
いや、わかるんだ。でも、プレッシャーもあってね。
「会社にもし戻れなかったらどうしよう」とか、「また透析生活が来たら」とか、
今は体力がないぶん、家にいる時間も多いから、つい余計なことを考えてしまう。
でも、その不安をまた、心の中で打ち消して、「絶対に復帰する」という気合いは入れている。
それぞれの気持ちへ、振り子のように揺れ動く感じ。

貴重な腎臓を頂いて、つらい移植手術までドナーにさせたわけで、こちらの責務は大きい。
「親なら自然な行動だ。そんな負担に感じるな。考えすぎるなよ」と、さらに父。
まあ父は親としての立場だし、気持ちはわかる。俺はもらった側だし、息子なりの立場もある。
感謝やプレッシャー、罪悪感などが入り交じる。ただ、確かに考え過ぎはよくない。
実際に術後は想定の最短で退院でき、今のところ拒絶反応もないわけで、順調なのだから。

それはともかく、散歩だけはなんとか社会復帰までに習慣にしないと。
しっかり準備をして、2kmほど離れた店まで行くつもりで家を出た。
体力的には大丈夫だったが、あまりに寒くて。風が今日は強い。頬が冷える。
昨日よりははっきりと歩きやすくなったと思う。それがわかればそれでいい。
ゆっくりでいい、あまり焦らないように、と自分で思い、心に刻み込む。
半分ほど進んだところにあるコンビニで買物をして折り返す。
あぁ、でも昨日よりは本当にいい感じ。明日は気温も高いと聞くので、改めてチャンスを。

午後、そういえば、とクローゼットを漁る。
何年か前、いつか着れたらと、セールでXL(45-88=首回り~桁丈)のシャツを買った。
当然、当時の自分になんて着られるわけがない。ずっと仕舞ってあって、あ、あったんだ、と。
早速着てみると、なんとジャストフィット。おお、ここまで体が小さくなったのか。
45-88というのは、サイズ的には何に相当するのか、とユニクロのサイトを参考に見ると、
ちょうど、ユニクロのXLが44-89だったかな。ユニクロはXLまでが店舗取扱いで、それ以上が、
ネットと銀座店限定なんだよね。とうとう私もユニクロ既製品サイズになったのか(めでたいw)
サイズが小さくなるのはいい。体重も減量が続いているけど、体力をなんとかせねば。
まあ術後3週間弱だから、これから。
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by navona1971 | 2017-02-19 17:56 | 生体腎移植(その後の生活編) | Comments(0)