入院34日目「退院しました」

またもやよく寝た。おお、退院を祝うかのような好天。体調はよい。
振り返れば、1月12日の移植手術を予定し、同9日に入院、同11日、
腹部超音波検査で腹膜透析用カテーテルの出口部にわずかながら化膿が発覚したことで、
本来なら移植手術の最中にそのカテーテルを抜去する予定だったが、
感染防止のため本来の移植手術予定日にカテーテル抜去のみ行い、
移植手術を二週間延期し抗生剤投与を行った。

母もすでに来院し、入院手続きを済ませていた手術前日での延期は当初、落胆も大きかったが、
安全性を極めて重視するとともに、
の延期によって生じた時間でさらに院内で血液透析をしっかり行なうことで、
むくみをなくし、手術しやすい体重に少しでも近づけることができたのが結果的には非常によかった。
先生の手術延期の英断、細かな部分にも目を光らせる姿勢には頭が下がる。

この大学病院での腎臓移植手術の場合はドナーと私に3名づつの外科医が関わる大仕事。
マンパワーとケアの都合で、月に1件程度のペースでしかできない貴重な時間。
皆さんスケジュールが繁忙を極める中、あえて日程を延期し、
改めて手術に取り組む姿勢への合意ができていて、常に患者優先の姿勢が見てとれた。
なので、術前のブログにも書いたように、そのうえきめ細かい説明と回診、
日々の看護師の皆さんの様々なサポートに支えられ、
「ここまでケアされたら結果がどうであろうと真正面に受け止められる」と、充分に”腹をくくれた”
結果は大成功だった。

いくつかの先生やナースから異口同音に言われたが、本当にスムーズで早いオペだった、と。
やりやすかった、と。そう言われると患者冥利?に尽きるが。
いやいや、それは先生はじめ携わったスタッフの技量、誠実さの成果でしかない。
退院を迎え、自分が無数の人の配慮により生かされているとこを思い知るとともに、
某大学病院付属病院の皆様へ改めて心からお礼を申し上げます。
退院手続きは美人揃いのこの病棟ナースの中でもダントツ美形のYナース。
運がいい。乃木坂46にいてもおかしくないレベルw 

「だまさん退院早くてびっくりです。よかったですね」。ハサミを片手に笑顔だ。
ま、それはともかく、最後は腕の名前確認用ストラップを切って退院。
ナースステーション前で皆さんにも挨拶し病棟を後にしました。
今日は休診日。会計を済ませたあとガランとした正面玄関に姉夫婦がわざわざ迎えに来てくれた。
そして自宅へ。お疲れ様でした。帰宅後は早速自己体調管理シートをExcelで作成。
透析時代からレコーディング生活は慣れっこなので、書き続けることは自分にとって難しくない。
しっかり管理していく。見守って下さった方、激励、お見舞いにいらした方、
メールくださった方、沢山の優しい気持ちを頂きました。
どれだけ枕元で助けられたかわかりません。ありがとうございました。
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by navona1971 | 2017-02-11 13:49 | 腎移植(入院・手術のこと) | Comments(0)