入院32日目「出血は収束へ。職場の方々がお見舞いに」

雪かも、と聞いた朝。
冷えるね。よく寝た。というか、寝かされた。
概ね病院では患者が求め禁忌でなければ睡眠導入剤を処方するが、
この病院で出す薬はなかなかの効き目で、
前の病院で使っていたのとは随分違うなあと思い調べたら、
どうやらタイプが異なるようで、こちらのは眠らせるスタイル、
あちらのは眠りやすくするスタイルのようだ。
神経への働きかけ方が違うらしい。こちらのは結構短い時間に眠りへ落とされ、
あちらはあくびが出てきてうーん、なんか眠い、みたいな弱〜い感じ。
だから後者は私には効かず、眠るタイミングを逸することが多かった。

一方、今回は朝5時まで8時間睡眠。
膀胱も貯尿能力が回復したようで、朝までトイレに起きることもなかった。
連続長時間睡眠が治療・回復には大事です。腹部の出血はほぼ止まる。
ふぅーっ、よかった。紙コップ2個分くらい出た感じだったよなあ。
いわゆる鮮血ではなく浮き上がった古い黒味がかった血でね。

昼、M先生が処置室で抜糸。
腹部の縫い目にあるホチキスを工具でパチンパチン外していく。痛みはほとんどない。
やや弱い部位もあるから浸出液などをたまに確認してね、と。

で、スムーズなら週末退院だそう。
ただ腹帯は1カ月くらい着用の指示。
抜糸により入浴許可が出たが今日はあまりに浴室が寒いためシャワー洗面台で髪だけ洗った。

午後、上司のS氏と同僚のM嬢がお見舞いに来て下さる。
休職中、状況報告や情報交換を兼ね上司とは定期的に会っていたが、
M嬢とは会うのは一年ぶり。ああ、変わらないねえ。私が痩せたことには驚いていたが。
まあ休職直前は腹膜透析カテーテルの位置がずれ、
水分除去が安定せずむくみのピークだったからな。マジな話死にかけていた。
レントゲンにも随分水が見られ、心臓にふたんをかけていたから。

3人で院内の喫茶店へ。やはり会社の話は楽しい。早く戻りたい。
こちらの回復ぶりも見て安心してくれた。
空いた時を埋める会話は絶えずあっという間に90分。
雪もちらつく寒さの中、遠路わざわざ来てくれた気持ちに心から感謝です。

そういえば二人を正面玄関で見送ってから気づいたが、声のかすれはなくなったなあ。
よかった。さ、あと少し。
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by navona1971 | 2017-02-09 19:49 | 腎移植(入院・手術のこと) | Comments(0)