ザキ、ノゲの夜は更けて・・・

■天ぷら「豊野」の天丼としじみの味噌汁
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東京へ遊びにきたSY氏と鶴見駅で待ち合わせ。
定宿は川崎だが、鶴見に新規開業したホテルに泊まるという。
京浜東北・根岸線で石川町へ。クリスマスイブを控えているせいか、
人出は思ったより多くない印象。川沿いを歩きつつ、阪東橋方面へ。
先日の新日本紀行で放送された三吉演芸場の脇を進み、横浜橋商店街に進む。
いつもはごった返すアーケードも、夕方の買い物ラッシュが終わり、落ち着きを見せる。

商店街を抜けすぐ横にある「天ぷら 豊野」へ。狭いカウンターの店内は満席。
SY氏と店の前で行列。あ、メシ食うのに並んだのなんて久しぶり。いつ以来だろう。
喜多方で同じくSY氏とまこと食堂に行った以来か。行列は。
ほどなく席は空き、天丼としじみのみそ汁。
見ず知らずの初老の三人組としばし世間話。
顔立ちがいいと思ったら東俳所属の役者。気さくに話せるのもこの店ならでは。

店内はほのかなゴマ油の香り。店長は軽快な手つきで鍋にえびを投げ込む。
えび2本、ピーマン、茄子が豪快に乗り、秘伝のタレがたっぷり。
出来立てだけに油っぽさは皆無。極めてあっさりしている。
天丼600円、味噌汁100円。




■日劇裏「岩崎屋酒店」の立ち飲みコーナー
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「私立探偵 濱マイク」(主演:永瀬正敏 監督:林海象)でも登場した岩崎屋酒店。
ただ、それは人づてに聞いただけで、その映画は見たことがない。
立ち飲み屋、昔は必ず駅の近くにはあったもんだけど、その後減るばかり。

中はすでに酔客で埋まり、入るのをためらわれる感じ。
迷っていると中の客から”おいでおいで”をされ、引き戸を開ける。
私はビール。SY氏はサワー。それに缶詰のツマミを頂く。これで1050円。
袖触れ合うも他生の縁、横で出来上がり気味の中年男性と談笑・・・。
(今、漢字変換して”たしょうの縁”が”多少”ではなく”他生”と知る)。

ここだけ時間が戻ったよう。21世紀には思えないね。
そういえば、酒屋は飲食業の届出を出してないから、調理はできないらしい。
だからメニューは原則として缶詰やソーセージなど、加工の必要がないものだらけ。

カウンターを撮った画像をあえてモノクロにしてみた。




■伊勢佐木町「青江三奈」看板
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伊勢佐木モールの奥を歩くと、歌碑とともに青江三奈の看板・・・。
「伊勢佐木町ブルース」を記念して作られたもの。
雰囲気?が出るようにこちらもモノクロでアップしてみた。
歌碑に刻まれた楽譜を見てSY氏が「ほぉー、女性にしては低いですね」。
あぁ、そうか、SY氏は合唱部だったから楽譜が読める。さすが。
そう、この曲で伊勢佐木町の名は全国区に。青江三奈もブレイクした。
けれど、今の20代以下の子なんて、この歌も、彼女の名も知っているかどうか。


あなた知ってる 港ヨコハマ 街の並木に 潮風吹けば
花散る夜を 惜しむよに 伊勢佐木あたりに 灯りがともる
恋と情けの 灯がともる ♪





■野毛「清香楼」の焼餃子
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しばらく伊勢佐木町をぶらぶら。年甲斐もなくUFOキャッチャーしたり。
燃えたねぇ、あぁ、燃えたさ。ド下手だけど。もうね、アホかと。
あまりのダメっぷりに見かねた店員が商品の位置をずらすサービスまで受ける始末。
恥ずかしくて使った金額は書けません。ゲットしたのはディズニーのウォレット。かわええ。

あっという間に腹は減り、〆として野毛にある中華の名店、清香楼へ。
ここは大衆向け価格だけど味は高級店。わざわざ中華街なんて行く必要ないし。
焼そば、焼餃子、チャーハン、この店王道の三品をチョイス。
笑顔もなく淡々と注文をとるチャイナ女性。
昔は「愛想わるっ」と思ったけれど、あちらはこれがデフォルトなのね。

外を歩いている時は案外気にならなかったが、
暖かい店内にいると体が冷え切っていたことがわかる。
奥のテレビでは岡山の工場で17歳!の派遣社員が集塵装置の中で窒息、重篤との報道。
労働契約のなんたるかもわからない未成年者を派遣で雇用するなんて。
憤りを感じる。彼が劣悪な労働環境で働かざるをえなかった背景は何が・・・。

なんてことをSY氏と話しているうちに焼そば到着。
この焦げ目が風味を醸し出す。続いて焼餃子、チャーハンが置かれる。
鶴見の満州園、蒲田のニイハオと、餃子がおいしい店はちらほらあるけれど、
自分はここが一番好きだ。肉汁が口の中で風味いっぱいに広がる。
肉が割合多めで非常にジューシー。

チャーハンは素朴な作り。 でも、具が多く、うまくご飯に混ざってる。
スープが一つしか来なかったので、分けて飲もうかと店員にお椀を頼むと、
もう一杯持ってきてくれた。「サービスです」と。おぉ、嬉しい。
お腹もいっぱい。これで二人で2000円。
Commented by 出タラ目 at 2005-12-25 21:22 x
いや〜乙でした。
振り返って画像を見せて頂きまして…食べたなあw
でもイブイブの夜に男同士(変な響きだw)で楽しい夜でした。
何よりUFOキャッチャーに填まる管理人さんの姿が…私も昔そうだったよ!と何か懐かしい気持ちにw
Commented by navona1971 at 2005-12-29 10:22
出タラ目さん、お疲れ様でした。いやー食べましたね(体重が・・・)。UFOキャッチャー、萌えました、いや燃えましたね。
GPの夜も連携楽しみにしております。
by navona1971 | 2005-12-23 23:21 | 呑む・食べる・話す | Comments(2)