村山嘉昭写真展「桜語り」(東日本大震災の被災地から)を見に行く

今日は夕方、御茶ノ水で仕事に関する講習会があって、ちょうどすぐ近くのオリンパスのショールーム「オリンパスギャラリー」で、
カメラマンの村山嘉昭氏の写真展「桜語り ~東日本大震災の被災地から」が開催されているとのことで、
ショールームが小川町にあるので、講習会の前に立ち寄ってみることにする。
なぜ立ち寄るかというと、この村山氏は、僕の小学校、中学校、高校の同級生なのです。小、中、高が同じなのは彼が唯一。
当時から冒険やアウトドアが好きな村山くん(あえてそう呼ぶ)でしたが、その後カメラマンになっていたんですね。
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かなり以前からカメラマンになったことは知っていました。
僕は若い頃、某業界紙で記者だったんですけど、環境庁(当時)の記者クラブに入会していました。
そこで僕と一緒に記者クラブの幹事をしていた環境系雑誌の記者だったIさんとは、僕が執筆の世界を離れたあとも、
ごくたまーに連絡を取っていたのですが、Iさんがブログで「カメラマンの村山氏と仕事うんぬん・・・」と書いてあり、
見覚えのあるフルネームだなあと思い、Iさんに尋ねると、どうやら同級生だった村山くんだったことが判明する。

世間は狭くて、僕とIさんが知り合いで、Iさんと村山くんも知り合いで、村山くんとIさんの知り合いが、
別ルートで僕の知人のSさんとも知り合いだったことも知る。1300万人も住んでいる東京で、こんなことってあるのね。
村山くんは会場で来場者を迎えていました。「久しぶり」と言ってもわからない様子。名前を言って思い出してくれたよ。
そりゃ顔はわからないよな。「昔と変わらず大きいなあ」と村山くん。元気そうで何よりだ。
少し雑談をしたあとは、展示を見てまわる。震災後、被災地支援をしつつ、シャッターを押し続けた村山くん。
美しくて、切ない写真がずらりと・・・。改めていかに悲惨な出来事であったかを痛感させられました。
一番グサリときたのは、泥だらけになって瓦礫の中にあったクマのぬいぐるみ。津波に襲われる前はきっと大切にされていたんでしょう。
その手を離れてぬいぐるみも濁流に飲み込まれました。泥だらけでもかわらぬ表情が、より悲しさを際立たせます。
このぬいぐるみの持ち主は生きていたんだろうか・・・。
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震災って何が辛いかって、大切な人ときちんと最後の別れができずにいきなり遠いところに連れて行かれちゃうってこと。
自分の大切な人と接する時は、その時その時が仮に最後になっても、悔いを残さないようなよい時間を過ごしたい。
なんて危なげ?なことを書いてますが、別に僕がどこかへ消えるわけじゃないですよ。安心?してください。
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■村山嘉昭写真展「桜語り ~東日本大震災の被災地から~」
・オリンパスギャラリー東京 2013年5月07日~15日まで
・オリンパスギャラリー大阪 2013年6月13日~26日まで
■村山嘉昭写真展「川ガキ」
・ペンタックスギャラリーⅡ 2013年06月5日~17日まで

いずれも入場無料。
お時間のある方はぜひお立ち寄り下さい。
by navona1971 | 2013-05-10 22:15 | とりとめもない話 | Comments(0)