会津・山形へ 「南会津下郷町で鮮やかに咲くヤマザクラ」(二日目中編)


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早朝の七日町通りの散歩を終えると、SY氏がホテルに迎えに来てくれました。
「今日はどちらに行きたいですか?」その問いに、前から行きたかった「昭和村」の名を告げる。
SY氏にこれまで何回か、会津をいろいろ案内して頂いて、柳津方面には前回訪問し、温泉を味わい、
SY氏の本家にも立ち寄らせて頂いた。そこでは本格的なそばも提供しているのだが、残念ながら時期ではなく・・・。
また、最近急速に有名になりつつある大内宿には、こちらもすでに複数回訪ねて楽しませてもらっている。
ってことで、今回は昭和村。奥会津の秘境です。会津若松からは、国道121号で下郷町に出て、そこからさらに進みます。
若松を出て、まず下郷町を目指しますが、対向車が多いです。やはり連休だからでしょうか。
会津鉄道沿いに続く121号から左折し、狭い県道を走り抜けると、20分ほどで戸赤という集落に到着。
例年より色づきが若干悪いとのことですが、山々に自然な姿でヤマザクラが咲いています。
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周囲を見回すとこんな感じ。東京から250kmしか離れていません。朝、車で出れば昼には着くところ。
でも、こんなにローカル。肩を寄せ合うように、ひっそりと地元の方が暮らしています。
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小高い山に続く階段の途中にヤマザクラが3本。美しかったです。
戸赤地区では、明治時代に村で木の乱伐を防ぐ条例を作り、のちにヤマザクラも加えました。
それらを個人が勝手に伐採することを禁じたそうで。先人の賢明な判断が受け継がれたことで、
21世紀の今も、昔のままの美しい姿を眺めることができます。当時の英断に頭が下がります。
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山々にこうやって自然に桜があるなんて、私は恥ずかしながら知りませんでした。
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前述した3本のヤマザクラを遠くから改めて。
ここは知る人ぞ知る桜の名所らしく、私たちのほかにも、アマチュアカメラマンなどの姿がチラホラ。
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下郷町の鳥であるウグイスの鳴き声が響く中、散策を続けます。
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おじさんがゆっくりと畑を耕す後ろには、鮮やかなヤマザクラが。特に色づきがいいですね。
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こちらに1本立ってる木は何でしょう?横を流れる川の水は澄み切っています。
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近づいてみると・・・かわいい花が咲いています。
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その横にはつくしが。春を感じますね。
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ヤマザクラ、つくし・・そして美しい川の土手には一面タンポポが数え切れないほど。
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廃校になってしまった分校には、ヤマザクラが3本残されていました。
どれだけの子供たちを見送ってきたんでしょうか。今、校庭だった広場に人の姿はありません。
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乳白色の花びらがたまらなく素敵でした・・・。
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ちょうど満開ですね!
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ヤマザクラが咲く校庭の入口には、スイセンがまとまって花を咲かせていました。これもキレイだ。
ちなみに黄色いスイセンの花言葉は「気高さ」、「もう一度愛して欲しい」だそうですww。
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病院、学校へ通う人のために、わずかですがバスが残されています。その数4本。
バス待合室にはなぜか石像が・・・。冬場は1mを超える積雪地帯。待合室がないと雪に埋もれちゃうしね。
ヤマザクラを堪能したあとは、いよいよ昭和村へ向かいます。
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by NAVONA1971 | 2009-05-02 23:52 | ぶらり旅行記 | Comments(0)